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とっくに破綻した日本の原子力利用計画 15年前の12月8日、福井県敦賀市にある「もんじゅ」がナトリウム漏洩火災事故を起こしました。その後、14年半もの長期間停止し、今年5月に運転再開したものの、約2ヶ月、1%以下の出力で試験運転した後、8月には原子炉内部に重さ約3トンもの装置を落とす事故が発生し、来春に予定されていた再稼動も実現できなくなり、落下事故による損傷も明らかではありません。青森県六ヶ所村の使用済み核燃料の再処理工場は、これまでに2兆円を超える資金が投入されながらもトラブル続きで、操業開始予定時期は当初の1997年12月から10年以上も延期され続け、この9月に18回目の延期が決まり、さらに2年延期となりました。 「もんじゅ」の延長線上にある高速増殖炉を運転して、再処理工場でプルトニウムを抽出して利用するというのが、日本の原子力開発の当初の計画でした。しかし、高速増殖炉や再処理工場の運転はトラブルが多発し、危険で、コストも非常に高くなるため、発電目的での実用化が不可能であることは数十年も前からわかっていたことであり、欧米諸国は1990年代までには高速増殖炉を中心とする核燃料サイクル計画を放棄しています。「もんじゅ」と六ヶ所村の再処理工場の現在の状況は、まさしく欧米諸国の判断が正しかったことを表わしており、高速増殖炉や核燃料サイクルを中心とする日本の原子力利用計画は、日本経済・社会にとって重荷でしかありません。 事故や原発震災リスク、核廃棄物、被曝労働など未解決の重大問題ばかり!! 高速増殖炉を中心とする核燃料サイクルが破綻してもなお、石油よりも乏しい輸入資源であるウランを使って原子力発電を続けることに合理性はありません。原子力発電は宣伝されているようなクリーンなエネルギーでは無く、ウラン鉱山で約240万トン(100万kw級原発一年分で計算)もの採掘残土を生み出す所から始まって、ウランの精錬、濃縮、発電所や関連施設の建設、使用済み核燃料の管理まで、あらゆる工程で多くの資源とエネルギーを消費し、放射能汚染と二酸化炭素を生み出す環境破壊的な発電方法です。また、大事故が起きた場合、本州の6割にも及ぶ面積が放射能汚染により居住不能区域となると言われ(チェルノブイリ事故と同規模の場合。より大規模な事故が起きる可能性も十分あります)、特に日本のように地震が多い国での原子力発電は極めてリスクが高く、自殺行為と言っても過言ではありません。 原子力発電所を運転し続ける限り放射性廃棄物は発生し続け、低レベル廃棄物が入ったドラム缶は80万本以上にもなり、使用済み核燃料は各原子力発電所の貯蔵プールに大量に保管され、今も増え続けています。これらの放射性廃棄物を適切に処分する方法は無く、数十万年もの間、安全に保管し続けなければなりませんが、すでにアメリカやイギリスでは放射性廃液の漏洩による被害が報告されています。さらに、原子力発電所を運転すれば必ず定期点検や漏洩した冷却水の拭取り除染作業などのために放射線被曝をともなう労働が発生します。このような被曝労働に従事した人の数は数十万人にものぼり、そのうちの多くの方々が癌や白血病で亡くなられ、一部は労災に認定されていますが、他の労災と違って因果関係の立証が難しく、認定を巡って裁判になったり、認められずに亡くなられてしまうケースも多発しています。 声を上げて行動しましょう!! このように原子力発電は日本社会にとって大きなマイナスであり、一日も早く原発の無い社会を目指して歩み始めなければならないにもかかわらず、日本政府はいまだに原子力発電を推進する姿勢を崩さず、上関や大間等の新設、川内、島根、敦賀、福島等の増設、プルサーマル(プルトニウムをウラン燃料用に設計された原子力発電所で利用する危険な発電方法)、原発輸出等を進めようとしています。「もんじゅ」のナトリウム漏洩火災事故からちょうど15年目の今年12月8日、この日を「脱原発の日」として、反対の声を上げましょう!集会、講演会、原発関連映画の上映会、読書会、署名、デモ、パレード、ライブ等々、どんな形でもかまいません。何人でもかまいません。原発の無い社会を実現するためにアクションを起こしましょう!! 脱原発の日実行委員会 メーリングリストhttp //www.freeml.com/datugen/ mixiコミュニティーhttp //mixi.jp/view_community.pl?id=5251020
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批判サイド 創造論者の主張 Claim CH190 The Bible s internal harmony around a central theme testifies to its divine authorship. It is sixty-six books written over sixteen centuries by some forty different writers of diverse backgrounds, but every part follows the same theme. 聖書の中心的テーマに関する内部の調和は、神による記述であることを示している。66の書が1600年間にわたって40名ほどの様々な著者たちが書いているが、そのすべてが同じテーマにしたがっている。 Source Watchtower Bible and Tract Society. 1985. Life--How Did It Get Here? Brooklyn, NY, p. 215. Response 聖書の調和は、コンテンツが調和するように人間によって選択編集された事実によるものだとも言える[Friedman 1987]。 聖書は幾つかの重要な点で調和していない。復讐心に満ち、血に飢えた[創世記6-8章, 出エジプト記7-11章]、敵の虐殺を命じたり支援したりする[出エジプト記32章27-28節, 申命記3章6節, 民数記31章1-18節]といった旧約聖書の神と、平和を説き、敵を愛するように教えた新約聖書の神の違いを多くの人々が気づいている。 聖書のある部分では父の罪は未来の世代に継承される[出エジプト記20章5節, 申命記5章9節]と書かれているが、別の部分ではそうではないと書かれている[エゼキエル書18章]。 聖書の大半は神の唯一性を強調しており、たとえば創世記1章は、すべての被造物が同じ神によるものであることを強調している。これは他の現代宗教の教えと同様である。しかし、新約聖書の特にヨハネ黙示録は、ゾロアスター教のような善悪二元論を導入しており、これはキリスト教の伝統に特に共通するものになっている。 References Friedman, R. E. 1987. (see below) Further Readings Friedman, Richard Elliott. 1987. Who Wrote the Bible? New York Summit Books. オリジナルページ これは Index to Creationist Claims, edited by Mark Isaak の和訳です。
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「おぉーーっと、もうこんな時間か、いい加減寝るか…」 明け方近くになりもぞもぞとベットに入りこむ。 (やっと寝ましたか……夜更かしとかいうレベルじゃないわよね…ここまでくると) こなたの部屋にこなたにそっくりな人影が現れる。 (かわいい顔で寝ちゃってるわね、クスッ、かわいい。 ……見とれてる場合じゃないわね。ちょっと身体借りるね、こなた) そのまま、スーっとこなたの身体へと人影が吸い込まれて行く。 「んん~~…っと」 先程寝付いたばかりのこなたがむっくりと起き出す。 よく見れば、トレードマークであるアホ毛がちゃんと寝ている。 「娘とはいえ恐ろしい程そっくりね……」 鏡の前に立ち自分を観察してみる。 「さて、時間もないし、さっさとやっちゃいますか」 そのまま台所へと移動していく。 この日の為に買っといてもらった板チョコ達。 買って来たこなたにしてみれば、レジ横に安売りで積んであった板チョコを レジ待ちしてる時に気になり、ついついカゴに放り込んだだけのつもりだったのだが これも、数日前から枕元に立ってお願いして来た効果というもの。 (面と向かってお願い出来れば良かったんだけど、私の存在に気がついてももらえませんからねぇ… いつぞやの写真では心霊写真扱いを受けるしで、まったくもう…… 親子そろってニブチンさんなんだから!!とは思うものの、どうしようも無いことなのよね…) はぁ~とため息一つ。 台所に着き、棚の奥の方にしまわれている生前に使っていた道具を引っぱりだし 早速作業に取りかかる。 そうじろうの分とこなたの分とゆたかの分、3人分を作り終え冷蔵庫へとしまう。 そのまま戻ろうかと思ったが、冷蔵庫に入れたままだしこのままじゃ気がつかないかな? と思い、メモを残すことに。 『冷蔵庫の中にチョコが入ってるのでどうぞ』 「これでよしっと」 部屋に戻り、ベットに入ろうとして、ちょっとした事を思いつく。 「せっかくだから、こなたになんかメモでも残して行きますか」 さらさらっとメモ書きをして、机の上に伏せて置く。 朝が明けてお昼近く。 こなたが、遅い朝を迎え居間へと向かう。 「お!おはようこなた!チョコサンキューなー。久しぶりだな、こなたが作ってくれるの。 しかし、なんだ……かなたが昔作ってたのにそっくりでお父さん驚いちまったよ。 やっぱ親子なんだなぁ~」 しみじみと語るその目が潤んでいる。 「おはよーお父さんって……へ?」 今イチ言ってることが理解出来ていないこなたに畳み掛けるように 「お姉ちゃんおはよう。チョコごちそうさまでした。おいしかったよ。さすがお姉ちゃん、 やっぱり上手だね。お姉ちゃんの分は冷蔵庫に置いたままにしといてあるよ」 ゆたかからもよくわからない事を言われてしまった。 「あははは…うん?」 (みんなして、なに?) 適当に流しといて、その場を離れる事にした。 「冷蔵庫とな?」 ゆたかのセリフを聞いて、とりあえず冷蔵庫を明けてみる。 「ありゃ?わたしこんなの作った記憶はないんだけど……」 チョコを取り出し、見つめる。 「上手いな……ここまで上手く作れるのは私以外はお父さんしか居ないはずなんだけど… お父さんのあの様子からして、それはありえないし、ゆーちゃんがこんな手の込んだ悪戯 するとも思えないし…むーーー」 チョコを手に着替えも兼ねて部屋に戻る。 手にしたチョコを机に置こうとして、メモの存在に気がつく。 「おや?」 メモ手に取り、目を通す。 「うぉ!!な、なんと!!……そっか、犯人はお母さんだったのか!! そりゃ、上手いはずだよ。よ、夜更かしは……ごめんなさい…でも直すのは無理かなぁ~ 寂しいだなんてそんな大丈夫だよ私は、お父さんが居るし、今はゆーちゃんも居るし。 …でも、居てくれたんだ~いつもそばに……… !!!!ということは、去年のあの写真は!!!!…ああ~もう~消しちゃったよ~……… お母さん、今年も写真撮るからちゃんと来てね!!今度は取って置くから!! ……そだね、お父さん達には伏せておくよ。 私には見えないけど、じゃあね、お母さん。チョコありがとう!!」 かなた直筆のメモを大事にしまうと、チョコをほおばりながら着替え始める。 そのメモにはこう記されてあった。 『はじめまして、お母さんのかなたです。 ちょっと身体を借りてチョコを作らせてもらいました。 寝付くまでずーっと待ってたのになかなか寝ないからお母さん待ちくたびれちゃったわ。 夜更かしもほどほどにね。そういうところはそう君を見習わないようにね。 寂しい思いもさせてしまったと思うけど、お母さんはいつもそばで見守ってますよ。 それと、今回のことはそう君達には内緒にしといてね。 私が来た、なんて言ったらそう君がどうなってしまうかわからないしね(笑 それじゃ、お母さん帰るけど身体には気をつけてね。 それじゃ、またね、バイバイ。 母かなたから最愛の娘こなたへ』 コメントフォーム 名前 コメント なんだか、この作品が一番好きです! -- チャムチロ (2012-10-08 18 58 22)
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ここにはゆうくんがWeb上に公開しているページを集めています ミクソ http //mixi.jp/show_friend.pl?id=19615851 ミクソコミュ http //mixi.jp/view_community.pl?id=4295688 MySpaceプロフ http //www.myspace.com/1003888920 ステカムプロフ http //www.stickam.jp/profile/koni1972 エムブロ プロフ http //mblg.tv/1091/profile/ FC2プロフ http //pr.fc2.com/koni1972/ GREE? http //gree.jp/11669747 携帯ホムペ http //p14.chip.jp/10147777/gesb/c_index.php?cn=2 tnum=15 婚活中? http //tsugai-7.hp.infoseek.co.jp/show/kanto4.html(下から4分の1くらい) 魚拓一覧 プロフ→http //s02.megalodon.jp/2009-0913-0154-43/pr.fc2.com/koni1972/ マイスペース→http //s04.megalodon.jp/2009-0913-0154-07/www.myspace.com/koni1972 スカイプログ→http //www.dotup.org/uploda/www.dotup.org135645.txt.html mixi→http //mixi.jp/show_friend.pl?id=19615851
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現在補足出来ない状態にあるものはこのページにリンクしています 画像・テキストをお持ちの方はお知らせください (要望があればメールフォーム等設置します) 画像名リスト vl2_029327.jpg vl2_029328.jpg 情報リスト
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略称や、専門的?な用語の説明はここへ。 五十音順にソートするようご協力のほど。 もくじ 「あ」行アイリペイント 浅井服 アゾン服 アナルビーズ イラ姉さん ウィルトゥース エアパスタ エウレカさん SS 干支神姫 MMS Ver.2 おしりしおり 乙女組 (神姫を)お迎えする 音叉剣 オンライン限定神姫・アイテム 「か」行隔週武装神姫 拡張ハンガー 拡張ユニット 季節モノ 月刊武装神姫 コナ☆スタ(こな☆すた) コナンの犯人 誤爆は神姫うp コンマイ 「さ」行3rd素体 さらし首 ジオスタ ジルヴィア 白子砲 神姫合体 神姫サイズ 神姫軸 神姫適正診断 神姫道 神姫バス (神姫のアレを)ひらいたりとじたり 神姫破産 神姫服の浅井商店 スカイガールズ ストライクウィッチーズ 州浜 絶対神姫感覚 「た」行第~弾 タカさん だからまおが言ってやったのにゃ~ たぬきじゃないぽも~ 玉兎 たまらん 超神姫ダンガイザー3 チンスポイラー ディグラース デュラハン 電穂、電ホ 電撃ホビージャパン 伝説の第一弾 虜 「な」行生首 難民 2弾素体(体型) ネコ手グローブ 「は」行はいだら 白濁液 バトマス バトロン パパン パラベラム パンツーサック ひぎぃ ヒブソウシンキ 1st素体 Vカラシ 武装紳士 弗 ブリスターボム フルセット ベニモロ ほねっこバズーカ ホビージャパン 「ま」行まお☆ばり マジョーラ・バカ メガネ神姫 森の野戦病院セット 「や」行呼子鳥 嫁入りキャンペーン 「ら」行ライト素体 リセット リペ 麗花子 ロシアさん 「わ」行和三盆 ワンダ コメント 「あ」行 アイリペイント 略してアイリペ。文字通り、目を書き直すこと。 主にラッカーシンナーなどで元のアイプリントを消して、その上からリキテックスなどで新たに瞳を描き入れるなどして行われる。 浅井服 浅井真紀氏が製作したソフビ製のMMS用の服(アウタスキン)。 「和三盆」「呼子鳥」「玉兎」「州浜」の4種類がある。(各項目参照) アゾン服 アゾン・インターナショナルが販売している神姫サイズの布服。 「シフォンワンピース」(白・黒2色)「ミニ巫女服」「フレンチメイド」「クラシカルメイド」など。 `09年明けには公式の広告画像にも使用され、「衣装協力・アゾン」とクレジットされるに至った。 だが流通は非常に限定されており、地方民の入手は非常に困難と言わざるを得ない。 アナルビーズ 種子の武器ハンマーシードの事。外見がそう見えるためその名で呼ばれているらしい。 どうみてもokama氏は狙っています。 イラ姉さん イーアネイラ現行版の別名、初期バージョンのイラネーヤから顔面整形後誰となく呼ばれ始めた。 イラネーヤに比べて表現がマイルドな上、魚子よりキャラのイメージが掴み易いためか定着し始めた。 ふたばの二次裏ではイー姉さんと言われることが多い。 類)イラ姐さん、イラネーさん ウィルトゥース 単なるウィトゥルースの言い間違い、 と思いきや恐ろしい意味が隠されているので絶対に間違えない様に注意!! ネットで検索もしないように。 エアパスタ 空想上のパスタを茹でて食べる荒行。その姿はきっと輝いている。 衣食足りてなんたらという言葉は武装紳士淑女には存在しない。食費も我が子に注ぎ込むのだ。 武装神姫界隈でしか語られない言葉なので、他分野の方には通じない事も。 第7弾、第11弾のデザイナーであるCHOCOパパンのサイトではエアパスタ幟が公開されている。さあダウンロードして君の神姫に持たせるんだ。 エウレカさん 種子の別名。 最初は髪型や雰囲気が似ているという理由で名づけられたが、 バトルロンドの声優発表で声までエウレカと同じ人(名塚佳織さん)になったのがきっかけになり、 その名が浸透したといわれている。 SS セガサターンでもショートストーリーでもなく、ましてや親衛隊などでもなく ジオラマスタジオにおけるスクリーンショットの略。 ちなみに、ショートストーリーに関してはスレやまとめサイトも存在しているため、混同しがちな略語ではある。 干支神姫 十二支にちなんだ動物をモチーフにしている神姫のこと。 現在のところ、丑(ウィトゥルース)・寅(ティグリース)・卯(ヴァッフェバニー)・午(プロキシマ)・酉(ラプティアス)・戌(ハウリン)の6人がいる。 今後しばらくは動物モチーフの神姫が予定に入っていないため、 十二支すべてそろうのはかなり先になると思われる。 ただし、辰は10弾の合体武装「ゼオ」小説などのメディアではハツカネズミ型(子)やひつじ型(未)、人馬型(午)モチーフの神姫が存在する(現在のところフィギュアは未発売)ため、これらを入れると現在の干支神姫は9人になる。 MMS Ver.2 天使型アーンヴァルなどで使用されているMMSに改良が加えられた素体のこと。 主に神姫以外の版権キャラなどに使用される。 大きく異なる点はふとももやお尻まわりの肉付きが追加されていることと胸のパーツを 固定するピン穴が無いことと(そのため2ndの胸は軟質素材のパーツを上から着せる 格好になっている。)脛の分割ラインが1stと正反対である事である。 神姫武装との互換性は一応あるが、相違点の関係で脛パーツと胸パーツの利用はほぼ絶望的で、脚も脛分割に頼らないタイプの武装脚しか装着する事が出来ない。 おしりしおり 2011年早期購入特典の「武装神姫 等身大ブックマーカー」キャンペーンにてもらえるブックマーカー(しおり)。 1弾はオールベルン・ジールベルン発売時。2弾はテンペスタ・ラヴィーナ発売時に配布された。 絵柄は第一弾はオールベルン、ジールベルン、シークレット版オールベルン。 第二弾はテンペスタ、ラヴィーナ、シークレット版ジールベルン。 特にシークレット版はあまりにも衝撃的な絵柄なので発売前から話題となった。 乙女組 別名・フィギュマニ。 正式名称「フィギュアマニアックス乙女組」。美少女フィギュア専門の隔月刊誌。 電撃ホビーマガジンの増刊号となるため、もちろん武装神姫関連の記事も掲載される。 巻末連載の漫画2本(うち1本は2弾・ライト3弾担当のBLADE氏によるもの)も武装神姫である。 2011年現在、紙面の都合上両方とも休載中・・・ (神姫を)お迎えする 神姫を購入すること。 神姫を露骨にモノ扱いした、「買う」という表現を嫌ってこう言う。 ちなみに、公式の広告でもこの表現が用いられたことがある。 類:「身請けする」「保護する(主に中古品・特価品に対して)」 音叉剣 寅子および真鬼王の武器「朱天」の別名。 刃の形がまるで音叉のような形に見えるためそう呼ばれている。 オンライン限定神姫・アイテム 神姫ネットで扱っている(販売している)オンラインのみの神姫素体とアイテム、神姫セットのこと。 特にセットはある意味限定フィギュアよりもレアであるため、フィギュアがほしい人はリペイントするか改造するかしかない。 ワンフェス等で改造用のガレージキットが発売することもあるが、会場限定となるため、手に入れにくい。 なお忍者型フブキ/ミズキはオンライン限定神姫の代表格であり、電撃ホビーマガジン誌上で作例が紹介されたこともあるが、その後受注生産商品として製品化が実現している。 「か」行 隔週武装神姫 2008年10月~翌3月までの、(1月を除いて)ほぼ月に2回のペースで新商品が発売されていた状況をこのように呼ぶ。 具体的には、 ・10/6 ライトアーマー1弾(ウェルクストラ/ヴァローナ) ・10/30 ライトアーマー2弾(ハーモニーグレイス/ブライトフェザー) ・11/20 フルセット10弾(グラフィオス/ウェスペリオー) ・12/4 リニューアル1弾(アーンヴァルトランシェ2/ストラーフbis) ・12/26 忍者型フブキ ・2/26 ライトアーマー第3弾(パーティオ/ポモック) ・3/14 リニューアル1弾リペイントカラーVer. ・3/26 ハヤテのごとく!ナイトメアパラダイス(武装神姫ナギ同梱) ・3/27 忍者型ミズキ といった状況となった。 これらのうち、特に3月に発売されたものはそのすべてが『限定版』であったため、『限定版商法』と批判の声もあった。 拡張ハンガー 神姫の腰の穴に刺して拡張するための器具。 通常、神姫(素体含む)に付属しているものはヘキサゴン型のハンガーだが、 種類によってはそのハンガーを使わずに専用ハンガーを使うものもある。 拡張ユニット 第4弾以降のフルセットに付属しているパーツの名前。 4弾以前にも拡張パーツはあったものの(第2弾に付属)、 拡張性はお世辞にも良いとはいえなかった。 第5弾以降のユニットランナーは神姫軸にあわせてあるため、 より改造がしやすくなったと言える。 ライトアーマーやフブキさんにも拡張ユニットが付属するが、フルセットとは別タイプのユニットとなっている。 なおこれらのパーツはPOMという素材で成型されており、瞬間接着剤が通用しないため改造に用いる場合には注意が必要である。 フルセットに付属するものと、ライトアーマー及び3rd素体に付属するものとでは形状が異なっている。 季節モノ 津軽さんのこと。 サンタクロースタイプ(つまりクリスマス仕様)のためにこう呼ばれることがある 本人はこのことを気にしている様子。 月刊武装神姫 隔週武装神姫の後、約1年の休止期間に入ったが、 その後再開した2010年4月~翌3月までの月に1回のペースで新商品が発売されていた状況をこのように呼ぶ。 具体的には、 ・4/22 8弾リペイントVer.(夜戦用飛鳥/砂漠戦用ムルメルティア) ・5/27 フルセット11弾(アルトレーネ) ・7/1 11弾リペイントVer.(アルトアイネス) ・7/15 武装神姫 BATTLE MASTERS コナミスタイル特別版(アーンヴァルMk2/ストラーフMk2 同梱) ・9/30 フルセット12弾(紗羅檀/ベイビーラズ) ・10/28 フルセット13弾(ガブリーヌ/蓮華) ・11/25 11弾リペイントVer.(レーネヴィオラ/アイネスローザ) ・12/16 フルセット14弾(ラプティアス/アーティル) ・12/27 フルセット7弾再販(アーク/イーダ) ・1/27 フルセット15弾(プロキシマ/マリーセレス) ・2/24 フルセット16弾(オールベルン/ジールベルン) ・3/11 16弾リペイントVer.(オールベルン ガーネット/ジールベルン サファイア) ・3/17 フルセット17弾(アーンヴァルMk2 テンペスタ/ストラーフMk2 ラヴィーナ) といった状況となった。 コナ☆スタ(こな☆すた) コナミスタイルの略名。 電穂同様、限定アイテムをネットで販売することが多い。 リペイントバージョンのハウリンとマオチャオ(凛とマオ)が発売された際、 ネットでの注文が殺到し買い損ねた人たちが多かったため急遽受付注文になったエピソードがある。 コナンの犯人 黒色素体の通称。 全身真っ黒の見た目から。 類)金田一少年の犯人、謎の聖闘士 誤爆は神姫うp 神姫スレには誤爆発言をした者は、所有している神姫の画像を晒せという鉄の掟が存在する。 コンマイ コナミのアナグラム的言い換え。 ~クオリティとやや見下した表現の時に用いられやすい。 「さ」行 3rd素体 正式名称はMMS 3rd。 2/26発売のライトアーマー3弾パーティオ/ポモックに対して初めて採用された新型素体。 プロポーションや可動範囲が見直されている。特に股関節から太股にかけては丸みを帯びた形状に変更されており、従来の素体とは大きく異なる印象を与える。 また、胸パーツが、首を外して上からかぶせる形式に変更された。 従来の素体と比べて頭1つほど小さいSMALLと、従来同様の身長のTALLの2種類のバリエーションが存在するのも大きな特徴である。 2nd素体同様、スペーサーの着脱で身長の微調整も可能。 その反面、旧素体との互換性が失われた部分も少なからず存在する。中でも首部分の素材の変更は大きく(軸径が3.3mm未満に変更)、兎子・花子・弗子・ぜるのんに至ってはデフォルト状態では挿げ替え不可能というから、彼女らのファンにとってはもはや戦犯モノである(一応加工することで挿げ替え可能にはなる)。 また脛下パーツの接続軸も形状が変更されており、従来の3.3mm軸を半分に割った半円状の軸となっている。ツメの形状もL字型からコの字型に変更。 この変更により、MMS-2nd同様、脛下換装タイプのパーツは全滅。接続軸が特殊な半円状になったことから、自作武装も困難になった(ただし股から下を1stのものに交換すれば対応可能。腕に自信があればピンを抜いて膝から下を交換するという手もある)。 背部拡張ハンガー用の接続穴の形状も異なっており (2つから1つに減少。上の穴はネジ用だが、ネジをはずせば対応することは可能)、 10弾以前の背負い物武装の一部はそのまま装備する事が不可能 (腰のくびれに引っかかるため取り付けられない)。 脛パーツの背面にある3.3mm軸も底が浅くなっているが、脚パーツをスタンドなどに固定することは可能(ただし、重量が軽いものに限られるが)。 ライト3、4弾。ならびに11弾以降の神姫に関しては3rd素体を使用している。 さらし首 オーナーの好み問題でEXウェポンセット用の素体として使われてしまった侍型MMSの頭部。 侍型に限らず差し替えられた頭部パーツもこう呼ばれる。 類)生首 ジオスタ オンラインサービス、ジオラマスタジオのこと。 ジルヴィア 花子の別名。アク○リオンのヒロインにちなんで名づけられた。 どことなく性格と外見が似てるのでは、というところからそのように言われていた。 (語呂のよさから名づけられたという説や、書き間違えによってその名が広まったという説もあり) 結局それは憶測にすぎなかったが、バトルロンドの声優発表においてアク○リオンと関係がある人物が花子役に選ばれたのは偶然が必然を呼んだ結果なのかもしれない。 白子砲 アーンヴァルの武器GEモデルLC3レーザーライフルのこと。 全神姫武装の中単体で最長の長さを誇る収納ケース派泣かせの武器。 その長さと適度なジョイント数のためにビークル等の神姫武装で作る乗り物のコアとしても利用されることがある。 神姫合体 複数の神姫パーツを組み合わせて巨大武装や乗り物を組み上げること。 言葉の前にスーパーやグレート等の形容詞が枕詞のように付くことが多い。 5弾発売以降この手の巨大武装が非常に作りやすくなった。 その分野に手馴れているユーザーの中には複数のパーツを組み合わせて超巨大なロボットを作る者もいる。 第6弾・第9弾・第10弾においてはこうした『合体』は公式に採用されている。 なお、神姫本体に追加装備を取り付ける際には『神姫武装』(スーパー戦隊的意味で)と呼ばれることもある。 類)神姫武装合体 神姫サイズ 1/12スケール前後のみならず、「神姫とコラボレーションするのにちょうど良い大きさ」という意味に用いられる言葉。 用例:「ニューレイのバイクって神姫サイズだよな」 ジオラマスタジオ用アイテム「サイズ・オブ・ザ・グリムリーパー」のこと。 死神のカマでパーツを奪った物の存在は神姫が肩代わり。 用例:次回から始まる新連載「電撃悪魔機動戦士在庫100円均一プラ版ドライバー無双クエスト絶対領域よろしくメカドッグ汎用人型猫娘バニーハンターぷちキャストオフ勇者王大戦コンパクト13ちゃぶ台トランシルバニア三つあみメガネはいからさんが通るステイナイト触手マニアⅡDX神姫サイズ」に乞うご期待!! 神姫軸 神姫にジョイントに適合できる軸系、通常神姫軸と呼ばれるのは3.3㎜の軸のことを指す。 この規格はMMS独自のもので、他社のアイテムとの互換性がないためジョイント穴を広げるなどの処理をしなければ他社アイテムと接続できないが、 まれに無改造で接続できるアイテムが発売されることもある。 類)神姫ジョイント 神姫適正診断 神姫スレに突如として現れた適正診断表。 下を見てもらえば解るとおり適正診断としては全く機能していない。 テンプレの下に誰と無く貼られることが多かったが、テンプレとは全く関係が無く多くの反感も買ったため衰退していった。 {{{ 性格別 神姫適正診断 }}} {{{{{{{{{{{やっぱり武装が大事だよな!}}}}}}}}}}} | | ↓yes ↓no {{{{メカが好きだ}}}} {{{{猫耳とか尻尾が好きだ!}}}} | | | | ↓yes ↓no ↓yes ↓no {{{{{{{{{{{{{そんな君には全部買ってしまうがオススメ!!!!}}}}}}}}}}}} FAQ Q.どの神姫がお勧めですか? A.漢なら全員購入(女性にもおすすめ)。 Q.人気のある神姫はなんですか? A.全員大人気です。 Q.○○って改造スキル必須ですよね? A.神姫を楽しむ者は全ての神姫を楽しむ。 武士子ヴァージョンも存在するが、ソレを貼ったものは武士子自重しると レスを返されてしまう。 神姫道 神姫を購入したときから始まる果てしなく長い道。 己の信じるキャッキャウフフを追求のために、神姫マスター達は日々精進するのである。 類)神姫魔道、神姫時空、こちら側 等 『神姫之道は玩具道、玩具の道は修羅の道。 ひとたび踏み入らば、戻る道なしと心得よ』 神姫バス 関西に存在するバス会社。神戸-姫路の意。 無論武装神姫とは何ら関係を持たないが、稀にネタにされることがある。 (神姫のアレを)ひらいたりとじたり 2chおもちゃ板武装神姫スレッドにおいて誰からともなく始まり広まった、武装神姫を用いた高度な精神安定法。 その効果は絶大なものらしく、炎のように燃え上がり荒んだ心が水を打ったように鎮まるという奇跡的な体験談が現在も耐えることなく報告されている。 なお、同等の効果のある方法として、神姫の頭をなでなでする、神姫の足の裏をこちょこちょする、などが紹介されている。 ※2ch以外ではできるだけ使わないようにしましょう。 神姫破産 美少女フィギュアのプラレスやエンジェリックレイヤーである武装神姫を買い漁る、 彼女たちのために御飯事の小道具を買い漁る、 彼女たちのためにお洋服を買い漁る、 バトロンで愛しい娘をSランクに到達させるために課金アイテムを買い漁る、 などの武装神姫関連の散在のこと。 いくらロボ少女とは言え、少女の比重が大きすぎるのでリュウセイはこうならないだろう。 (しかし弾によってはメカのほうに重点を置いているものもあるため、油断はできない) 神姫服の浅井商店 MMS原型を製作した浅井真紀氏の通販サイトのこと。 2009年2月現在、神姫サイズの服(アウタスキン)を安定して購入できるのは氏の通販サイトのみであるため。 アゾン・インターナショナルが「デスクトップドレス」の商品名で神姫サイズの布服を販売している。 上記以外にも個人で神姫サイズの布服を販売しているところもある。 スカイガールズ 第1弾などのキャラクターデザインをしている島田フミカネ原作のアニメ。 MMSでも発売されてはいるが、そのサイズのソニックダイバーはない(ただし、ミクロマンサイズのソニックダイバーはある)。そのため、MMS本体のみで神姫と絡むことが多い。 ストライクウィッチーズ スカイガールズ同様、フミカネが原作を担当するアニメ。 「パンツじゃないから恥ずかしくないもん」などといった名言を残している。 飛鳥さんやメルティのパーツが空中戦用や地上戦用のストライカーユニット(ストライカーパックにあらず)に似ているため、紳士の間で話題になりやすい。 なお角川書店とコナミの間で問題がおこったらしく、コナミからの関連商品の発売は初期に発売したトレーディングフィギュア以外はなく、アクションフィギュア等のアイテムは他の会社から発売している。 州浜 「すはま」と読む。 浅井真紀氏作のMMS用アウタスキンの1つ。 和三盆・呼子鳥・玉兎とは異なり、こちらは服ではなくブーツ。 ショートブーツ・ロングブーツ用のソフビ部品が1組と、レジン製の靴が1組。 ラインナップは白・黒の2種となっている。 絶対神姫感覚 その場に神姫本体がなくとも、何かを見ただけでソレが神姫に流用できるサイズであるか否かを見極める能力。 雑貨屋での小物漁り、他フィギュアからの強奪の品定めなどには必須の能力とされる。 「た」行 第~弾 神姫はシリーズごとに全くデザイナーと装備の傾向が異なるため、大まかな分類として第~弾とまとめられることがよくある。 1弾及び9弾以降はフルセット(素体+武装)2種、2弾~8弾はフルセット2種+EXウエポン(武装+ヘッド)で構成されている(例外あり)。 第1弾 白子+黒子 第2弾 犬子+猫子+兎子 第3弾 騎士子+武士子+つがこ 第4弾 花子+種子+砲子 第5弾 鳥子+魚子+㌦子 第6弾 丑子+寅子+タカさん 第7弾 A子+Y子+蝶子 第8弾 むるちー+飛鳥+ぜるのん 第9弾 カブ子+クワ子 第10弾 蠍姐+蝙蝠子 第11弾 アルトレーネ 第12弾 ベイビーラズ+紗羅檀 第13弾 ガブリーヌ+蓮華 第14弾 ラプティアス+アーティル 第15弾 プロキシマ+マリーセレス 第16弾 オールベルン+ジールベルン 第17弾 テンペスタ+ラヴィーナ ただしコレはあくまで公式のまとめ方なので、同じ弾でもデザインが全く異なるEXは別カウント(EX~弾)にされることもある。また、ライトアーマーはカテゴリー上、別にカウントされることが多い。 ライト1弾 軽白子+夢魔子 ライト2弾 シス子+ナス子 ライト3弾 ぱちお+ぽも子 ライト4弾 箸子+匙子 なお、カスタムファクトリー商品及びそのバリエーションである忍者型フブキ・ミズキや、受注生産の戦乙女型アルトアイネスには第~弾といったナンバリングは行われていない。 タカさん ボディビルダー級のマッスルボディが特徴の某18禁ゲームのキャラクター。姉御肌、土木建築関係、短髪といった共通点があるため6弾EXグラップラップのあだ名として使われることがある。 だからまおが言ってやったのにゃ~ 漫画「武装神姫2036」の主人公、まお(マオチャオ)の名台詞(迷台詞)。この後「ネット通販がダメならヤフ」まで言ったところでヴィレド(ストラーフ)に「いや、それはあかんて!」とツっこまれ吹っ飛ばされる。 2ch神姫スレにおいて○○が見つからない(売ってない)という話題になった時に使われる。当然「ならネットオークションで探せばいいじゃない」という意味で、「ぬるぽ」の後の「ガッ」のようにたいてい「いや、それはあかんて」とレスが付けられる。 ネットでの転売行為を否定する内容に公式漫画内でユーザーの思いを代弁してくれた(転売する商品確保の時点においてマナー的問題(買い占め等)が発生する事が多く転売を行っている者に対し嫌悪感を抱く人間は多い)と盛り上がったが、実際には「オークションでいくら高値がついてもメーカーの儲けにはならないから、正規の販売店で買ってね」というメーカー側の立場での発言だと思われる。 実際のところ 「オークションでの価格高騰=品薄・レア化」につながっているので 品薄状況を作ったメーカー側が必ずしも以下の(ユーザー間の)やり取りを責めたり、ネタにして笑ったりできるわけではない。 むしろ諸問題の原因を生んでいる事もあるので、ネタに使う時は用心した方がいいかもしれない。 ※ネット通販も、スーパーや百貨店での商品販売も 法律上認められているだけで実質「転売」である。 メーカーの個人攻撃とも取れる表現なので、多用はおすすめしない。 たぬきじゃないぽも~ コナミ公式でシマリス型プロトポモックを誤ってタヌキ型と表記したのが事の発端。 実際外見、白と茶色のバランスがどう考えてもタヌキにしか見えなかったので違和感なく受け入れられてしまった。 その後のライトアーマー版ポモックには武器としてなぜか肉(タヌキは雑食)が付いていたり、「2036Light」でもネタにされていることから公式でもある程度意識しているものと思われる。 玉兎 「たまうさぎ」と読む。 浅井真紀氏が製作したソフビ製のMMS用の服(アウタスキン)。 キャミソールとドロワーズのセット。肌色素体に着せるとエロい。 白(薄紫)と黒の2色それぞれ1組がセットになっている。 たまらん バンダイから出したトレーディングフィギュアシリーズQ-JOYのこと。 なんで「たまらん」なのかはJIS配列キーボードを見れば一目瞭然。 2008年2月の神姫OFFに紛れ込みそのインパクトある造形とポーズから 神姫スレに定着してしまった。 顔造形には大いに問題があるが、関節保持力や可動範囲には優れており、ジョイントの汎用性も高く、改造の素材として用いる者もいる。 超神姫ダンガイザー3 前世紀末に大張監督がこの世に出したロボットアニメのひとつ。 3人の女性が乗り、3形態に変形するロボットで敵を倒す、というのが大筋の物語である。 ちなみに神姫と名乗っているが、基本的には武装神姫とは関わりを持たないらしい。 チンスポイラー アーク・イーダのリペイントバージョンに付属する装備。ちなみにチン=顎。 顎に装着するいわばフェイスガードだが、「ちんすこう」と語呂が似ているため間違えられやすい。 ディグラース 神姫と同じコナミ提供のアニメ『アムドライバー』に登場したライバルキャラ。 名前がティグリースに似ているため間違えられやすい。 デュラハン 梱包ミスや配送陳列のショックで、開封前から首と胴が取れた状態になっている神姫のことを指す。 http //shin07apr.web.fc2.com/200704/1176364319356.html 類)ブロッケン伯爵 電穂、電ホ 電撃ホビーマガジンのこと。 武装神姫の特集が毎号組まれている。 そこまで神姫に力を入れている雑誌は同誌だけで、他誌ではほとんど特集をしていない。 そのため、武装神姫の情報は同誌が独占しているといえるが、オンラインゲームを扱う雑誌でも特集を組むことがある。 限定商品として次のような同誌とのコラボレーション企画がいくつか存在、展開されている。 天使型アーンヴァルと悪魔型ストラーフの別カラーバージョン 犬型ハウリンと猫型マオチャオのリペイント版 同アイテムはコナミスタイルでも発売され、のちに受注生産された。 セイレーン型エウクランテ、マーメイド型イーアネイラのリペイント版 ハイスピードトライク型アーク・ハイマニューバトライク型イーダのリペイント版 剣士型オールベルン・ジールベルンのリペイント版 今後も上記のようなコラボレーション企画商品が展開される模様である。 基本的に受注生産なので逃すと再販は無いが、時々蔵出しを行うので買い逃した紳士はそれを狙うのも吉。(在庫品なので不良があっても交換保障外なので注意) 電撃ホビージャパン 2chスレなどでたまに見かける雑誌名。電撃ホビーマガジンとホビージャパンの合同出版誌と思われるが詳細は不明。 …というのは冗談で単に二誌がごっちゃになっただけだと思われる。 実際問題、サイズも同じならロゴもよく似ており、さらに表紙を飾る模型もかぶることが多いのでぱっと見では区別がつきにくいことが多い。ただし、ページを開けば区別ができる(電撃は縦書き=右開き、HJは横書き=左開き)。 伝説の第一弾 東京おもちゃショー08での第一弾(アーンヴァル・ストラーフ)のリニューアル版発表に添えられたアオリ文句。 確かに未だ衰えないその人気・売れ方は伝説と言っていいものなのかもしれないが自分で言っちゃうのはどうなんだという気がしないでもない。 虜 鳥子のこと。そのまま読めば良い。 理由は外見がかわいいので彼女の虜になると言われているから。 「な」行 生首 EXウェポンセットにおまけで付いてくる頭部パーツのこと。 EXウェポンセットにはMMS素体が付属しておらず、特にヴァッフェバニーの武装は汎用性の高さから他の神姫に使用され、頭部パーツが余ったことからこう呼ばれることになった。 難民 欲しい神姫が何処にも売ってなく幾つものショップを渡り歩く様が難民の様だと例えられたことから。 4弾発売前も4弾難民が出ると囁かれたが、在庫がかなり潤沢なせいか砲台型フォートブラッグ以外は特に難民を出してない様子である。 ただし現在コナスタでもSOLD OUTの神姫が増えているため、それを求めているオーナーが難民になっている状態に陥っている。 2弾素体(体型) 2弾(とそのリペイント版)では、デザイナーであるBLADE氏のイラストの体型を再現するために 胸部・腹部間のジョイントと脚が短くなっている。 このことから他の素体と区分するため便宜上2弾素体(体型)と呼ばれることがある。 この素体は後に7弾(アーク・イーダ)に用いられたが、これは顔の小さなアーク・イーダでは通常の素体よりも小さな2弾素体のほうがバランスがよい、という2弾とは異なる理由からであった。 ↓は比較画像(をみれば一発で他と体型が違うことがわかると思う。) http //shin07feb.web.fc2.com/200702/1172114523185.html なおMMS-3rdでは従来通りのTallと、一回り小さなSmallの2タイプが最初から用意されており、ユーザ側でも無改造で2種の体型を楽しむことが可能である。 余談だが、7弾EXシュメッターリングを担当したちびすけマシーン氏もこの2弾素体パーツを希望したが、EX枠であったために断られたという経緯がある。 さらに余談になるが、3rd-Tall素体のスペーサーを全て外した状態が、およそ1st-2弾素体と同じくらいである。 ネコ手グローブ 凛についているグローブのことだが、まおにつけたほうが似合うためそういわれている。 逆にまお付属のハンドスピアは凛に似合う。 「は」行 はいだら はしたなく いやらしく だらしない乳 の略で「はいだら」と呼ぶ…らしい。 もちろんこの尊称が合うのは魚子でありイラ姉であることは言うまでもない。 一応グラ姉も「はいだら」なのだが・・・。 元ネタは某ゲームに登場する巨乳キャラの叫びであり、 制作者が勢いだけで作った造語なのではじめから意味など存在しない。 皆で大声で叫ぼう。 「はいだらー!」 白濁液 木工用ボンドの事。 ゆるゆるになった関節につけて乾かすだけでたちまち締りがよくなる。 色といい粘性と言い容器の形といい(ただしメーカーによって異なる)、アレを連想してしまう人が多い。 バトマス 武装神姫バトルマスターズの略称。 武装神姫初のコンシューマーゲームで、プラットフォームはPSP。 バトロンとは違い、自分で神姫を操作するカスタマイズアクションゲーム。 参戦神姫は白子と黒子のMk2モデルを含めた10体に加え、DL神姫8体の合計18体である。 因みに全ての神姫は3種類のカラーパターンが用意されている。 白子と黒子のMk2モデルが付属した限定版も同時に販売されたが、現在は品切れ状態。 ユーザーからはそれなりに評価を受けているが、UMD版のロード時間の遅さ、DL神姫にシナリオが無い等、問題点や不満点が結構見受けられたりする。 2011年夏に続編が発売される予定。 現時点で続編に鳥子と魚子が参戦することが発表されている他、新しいバトルも用意されている模様。 http //www.konami.jp/products/bs_psp_mk2/ バトロン 武装神姫バトルロンドの略。 詳しくはFAQを参照。 パパン 神姫デザイナー各氏及びMMS素体原型の浅井氏に対する敬称。 ママンが誰なのかは今のところはっきりと定められてはいないが、コナミ社がそれにあたるのではないかと言われている。 なお、神姫デザイナーは3弾担当・篠房六郎氏(性別未公表)、15弾のniθ氏を除いては男性であるが、フブキ・ミズキデザインを担当したnuno氏が女性だという噂がある。 パラベラム 浅井真紀氏が製作した神姫用拡張ジョイント。 自作の武装に神姫穴を設けるための「オートクチュール」、J-BJ等のブロックトイが装着できるボールジョイントがついた「プレタポルテ」、腰部分に装着するベルト状のパーツや胸パーツ自作用のツメなど特殊なパーツを揃えた「セカンドメゾン」の3種×2色(白・黒)が存在する。 なお、コトブキヤで販売されているパラベラムb2とは別物。 ましてや拳銃弾のことではない。 パンツーサック 誤字ネタ。元は漫画「武装神姫2036」に登場した砲子のバックパックを組み替えによって作られた訓練用標的、要するにやられメカのパンツァーサック。 パンツァーとタイプするつもりがミスしてパンツーになってカキコした人大恥。 …で終わるかと思われたがパンツァーという言葉を知らない人が危うくそのまま「パンツーサック」が名前だと誤解してしまうところであった。 ひぎぃ グリップの太い銃器や剣などをむりやり持たせたために、神姫の指が広がってしまう様子を言う。 暖めて元に戻せば大丈夫なので、慌てない事。 ヒブソウシンキ 2008年8月8日から2010年2月19日までほぼ週刊連載されていた公式webコミック。 神姫たちの日常を描いたほのぼの漫画。 コミックスは無いが、現在でも公式hpで購読可能。 http //www.busou.konami.jp/comic/comic01.html 1st素体 武装神姫第1弾~第10弾に用いられた素体。 武装神姫用素体としては最も一般的で、拡張用のパーツも充実した素体であるが、3rd素体の採用後に絶版になるのではないかと危ぶまれている。 2011年現在では1st素体を使用したリペイント版とコナスタで素体が発売されている。 Vカラシ Vカラーシンナーのこと。神姫の軟質部分(PVC)を溶かすだけの溶解力を 持っている。 本来はVカラーと呼ばれるソフトビニール専用塗料の希釈液。 危険な薬品であり、扱いは難しいがうまく使えば塗装を落としたり、 顔や髪を削った後等を滑らかにすることができる。 ちなみに死ぬほど臭い。通常の三倍以上臭い。取り扱う際は換気は充分に。 取り扱っている店が少なく、その他模型用品と同じ感覚で手に入れようとすると地獄を見る羽目になったりもする。 手っ取り早いのは通販なのでグーグル先生あたりに聞いてみるといい。 なお、接着剤の剥がし液でも代用する事は可能。ただしVカラシより強力ではない。 塗装剥がしならば、一般的な模型店で入手できる流し込み式接着剤でも代用できる。 武装紳士 2ch武装神姫スレッドの住人を総称してこう呼ぶ。ほぼ全ての住人はこの名に恥じない紳士的な振る舞いをするため、他のスレッドと比べても非常に暖かい雰囲気をかもし出す。 女性の場合は「武装淑女」と言うこともある。 弗 ヴァッフェドルフェン→ドル→㌦→$→弗 ブリスターボム 武装神姫の旧ブリスターについてる凸部は異常に硬く、開封時にかなりのテンションがかかるため、開け損じるとパーツが飛散して最悪パーツが紛失してしまう様子が、爆発事故に例えられた事から由来。 流石に苦情が多かったのか4弾以降の発売・再販分から凸部が無くなって開封しやすくなった新仕様のブリスターが採用されている。 [参考]神姫の化子ちゃん⑩ ttp //shin06dec.web.fc2.com/200612/image/1167316479418.jpg フルセット 通常ラインナップの商品を、素体の付属しないEXウェポンセットや、武装パーツが少ないライトアーマーと区別してこのように呼ぶ。 7弾ごろから、原油価格高騰もあってかボリュームと価格が増大する一方である。(17弾現在で最高価格は7,350円) このことを考慮して本弾とライトアーマーを統合してできるだけ交互に発売するように変更された。 ベニモロ 名古屋のビックカメラにて特価品「武装神姫 ベニモロ」というのが張り出されていた。 紅緒を紅諸と見間違えたものと思われる。 類)ジュビジュー(アソビットシティーにて)、ジルビリア(小売店で発見) オメデトウ(オトメディウスの誤記、ユザワヤにて) 悪魔型アーンヴァルMk2 テンペスタ(天使型アーンヴァルMk2 テンペスタの誤記 ヨドバシカメラにて) ほねっこバズーカ ハウリンの武装、吠莱壱式「ほうらい・いちしき」の事。 横から見えたシルエットがまさにほねっこに見えることから由来。 その大きさから鈍器として使うことが可能。 ホビージャパン 電穂と同じ毎月25日に発売されるホビー雑誌の老舗。略してHJ。 神姫の特集はほぼ皆無ながら(ただし商品情報は掲載されている)、神姫の改造に役立つHow to(改造等の方法)が詳しく掲載されているので、電穂と一緒に購入する人が多い。 「ま」行 まお☆ばり 漫画『武装神姫2036』より。マオチャオバリケードの略。 まおと通りすがりのマオチャオ達が組体操のように積み重なり進路に立ちはばかる。 暴走したイーダを止めるために繰り出したが当然吹き飛ばされる結果に終わる。 まお本人はともかくマスターの玲人も自信満々な様子だったため「玲人きゅん実は相当アホの子疑惑」が持ち上がったが、真相は今のところ不明。 マジョーラ・バカ 仮面ライダー響鬼の特撮スーツに施されたマジョーラカラーはとても美しい。 それと同じくらい心を動かされるほどのバカという意味。(漫画「武装神姫2036」第一話より) また、これから転じてマジョーラと言う言葉自体を「心を動かされるほど○○」と言う意味の接頭語として使うこともある。 用例:「武士子10体も買っちゃった~。しかも定価で~」 「このマジョーラ・バカ!(褒め言葉)」 なお『マジョーラ』とは、見る角度や光の加減で色が変化する日本ペイント社製の偏向性塗料で、同社の商標でもある。 由来は、ラテン語で魔法を意味する「マギア」と、自然現象の「オーロラ」から。 メガネ神姫 一時期神姫にメガネをかけることがはやった事からこう呼ばれている。 最近はかなり減少したものの、たまに登場するときがあるため、 未だに根強い人気をもっているといえる。 今まではオンラインではオプションで装着可能だったものの、デフォルトでメガネをかけている神姫はいなかった。しかし、ライトアーマー第2弾でめがねデフォの神姫が登場している。 森の野戦病院セット 某シルバ●アファミリーに存在すると言われれる幻のセット。 もちろんネタである。(本当はお医者さんシリーズのどれか、らしい) しかし一人の紳士が信じ込んでしまい探し回ったあげくトイザ●スで店員に問い合わせまでしてしまう事態に発展、「嘘を嘘と見抜けないと(掲示板を使うのは)難しい」を地で行く結果となった。 類)パンツーサック 「や」行 呼子鳥 「よぶこどり」と読む。 浅井真紀氏が製作したソフビ製のMMS用の服(アウタスキン)。 ロングコート(ロングドレス)風のワンピース・両袖・背面ケープのセット。 デザイン重視のためか素体にぴっちりフィットするが、可動がかなり制限される。 色は白と黒とオレンジ(色味は黄色に見える)、ホビコン会場で販売されたドレスレッドの四種類。なお`08年夏をもって白・黒以外は絶版。 嫁入りキャンペーン 2009年7月から各店舗で実施されているキャンペーンの名称。別名サマーキャンペーン。 在庫切れの神姫や限定品を除くすべての神姫が対象になっており(3rd素体の最新商品であるパーティオやポモックもセールの対象になっている)、40%~50%OFFの値段で販売されている。 このキャンペーンは神姫3周年記念のセールであるが、コナミの在庫処分の意味合いも兼ねており、2010年から始まる神姫の新展開を迎えるための仕切りなおしともいえる。 2011年現在大型量販店で1st素体の神姫が定価の半額で売られているのはこれの名残。 「ら」行 ライト素体 別名MMSver.1.5。ライトアーマー1・2弾、及びフブキ・ミズキに用いられた素体。 一見すると通常のVer.1素体と変わりないが、股関節の可動範囲拡大、拡張ハンガーの凹ジョイント増設などいくつかの点で改修が加えられている。 この改修のために、首軸やウエストラインなどVer.1素体との相違点が出てしまい、互換性に難のある部分もある。 (例:フブキの腰帯) リセット ワンダ同様に、浅井真紀氏がWFにて販売したヘッドであり、 やはりワンダーフェスティバルのマスコットキャラ「リセットちゃん」であるため、 版権の関係からWF以外での販売はない。 リペ リペイントの事、武装神姫においては以下の二つの意味がある 1.電撃ホビーとのコラボレーション企画による限定版カラー 2.素体とか武装を再塗装してまったく別のカラーリングにすること。 類)リカラー 麗花子 花子のもう一つの別名。「れいかこ」と読む。 やはりアク○リオンのキャラから来た名称で、麗花+花子=麗花子となった。 現在ではジルヴィアよりも有名になった感があり、むしろこの名前の方が読みやすいという意見も上がっている。 相手にされなくなった神姫のことを呼ぶときにも使われることがある。 現在では結局一周して「花子」で定着したが、一部の紳士のあいだでは未だに呼ばれているらしい。 ロシアさん Fines Scenery 機械化歩兵シリーズ Mig60 が正式名称。 神姫の箱とほぼ同サイズで白基調なカラーリングなうえに 同じ島田フミカネ氏デザインという事も合って、アーンヴァルと 誤認してしまうパッケージが悩ましい。 「わ」行 和三盆 「わさんぼん」と読む。通称「浅井服」。 浅井真紀氏が製作したソフビ製のMMS用の服(アウタスキン)。 短い丈のワンピース・帽子・ショール・ボレロと手足につけるカフスのセット。 着せ替えの容易さ、可動を重視したためか背中がざっくり開いて半ケツ状態だったりする。 色はベーシックカラーの白と黒と、ホビコン会場で販売されたモスグリーン、通販限定のオレンジイエローの四種類(白・黒以外は絶版)。 今後も季節ごとに特色カラーが発売される予定。 和菓子ではありません。 ワンダ 浅井真紀氏が[和三盆]と同時にWFにて販売したヘッド。 浅井氏風にアレンジされているため判りにくいがワンダーフェスティバルのマスコットキャラ「ワンダちゃん」である。 「ワンダ」という名前だが、馬に乗って巨像と戦う青年ではないし、まして缶コーヒーとも関係ない。 版権の関係からWF以外での販売はない。そのため、地方の人は諦める人が多い。 2009年7月のワンフェスで販売を終了した。 コメント リンク切れ多過ぎ。すぐ消えちまうような掲示板へのリンク・誘導はしないようにした方が良い。 -- (名無し) 2007-06-27 03 33 53 「~子」コナミも認識とあるが、確認された画像は一枚きりなので偶然もあり得るのでは?少なくとも断定出来る段階ではないと思う。 -- (名無し) 2007-06-28 04 58 59 お酢ロボットだの神姫適正診断だの、リンク先のないもん多杉。 -- (名無し) 2007-07-15 08 00 19 神姫適正診断の項目、[ ]の括弧でくくるとリンクと判断されるので{ }の括弧に修正しました。 -- (名無しさん) 2007-07-16 04 07 11 誰も言わないお酢ロボットを抹消。 -- (名無し) 2007-07-20 19 28 10 「~子」でググるとコナミのサイトが出るので、ある程度認識しているのでは? -- (名無しさん) 2007-12-06 00 13 24 Googleは「自動巡回による全文検索型」だからキーワードが使われてて大勢に閲覧されるページが出るんだからコナミが出るのは当然。しかしググってみたが検索1ページ目には入ってないぞ。 -- (名無し) 2008-08-02 16 07 31 10弾の合体ドラゴンは明らかに西洋のモンスター「竜」。干支の『辰』は東洋の神獣「龍」を指しているので全然違うわ。 -- (名無し) 2008-08-02 16 33 45 ↑それを言うなら、鳥と酉(鶏)も微妙に違ってくるのだが・・・ -- (名無しさん) 2008-08-11 16 58 51 嫁入りキャンペーンは既に終了してそうじゃね?(つか量販店に置いてない) -- (名無しさん) 2016-06-03 00 19 11 名前 コメント すべてのコメントを見る sy
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竹の子族といえば1980年代に存在した集団のことであるが。 知らない人は自然消滅したかと思われるが、実際1985.03.04にちゃんと引退している。 その中のメンバーだった熊澤誠司(17)は引退式でこう語った。 熊澤誠司「将来のためにね、竹の子やってたことがさ、 すごい いいことだと思ってっから自分おおおお みんな今までどうもありがとね」 「はい拍手」 あれから29年か30年近く・・・ 昭和サウンドタイムトンネル階段と書かれた看板に従い進むと そこで踊っていた。その中に当時メンバーだった熊澤誠司はいた。 この時点で46歳。現在までか全日本・竹の子連盟総サブリーダーを務めている。 「当時と同じような気持ちで楽しんで歳をとっても楽しい青春子思い出が気持ちの中ではまだまだ続いていた」 確かに活動していた。 補加 竹の子族のメンバーを含む手段は「ホコ天ナイト」毎月第二土曜日 歌謡曲カフェLover`sで開催している祭に参加しているぞ。
https://w.atwiki.jp/nicosangokushi/pages/208.html
[部分編集] ひぐらしのなく頃に~三国し編~ http //www.nicovideo.jp/watch/sm3238543 使用ゲーム 三國志Ⅸ シナリオ・担当勢力 超・三国志 シナリオ設定 上級 縛り 実質あり 登録武将 ひぐらしのなく頃に涼宮ハルヒの憂鬱fateうみねこのなく頃にコードギアスその他 史実武将の扱い キャラブレイク一部あり登録武将との絡みあり 紙芝居・ストーリー - 投稿時期 2008年03月20日~2012年09月30日(完結) 投稿者名 ロジック 関連タグ - ニコニコ大百科 ひぐらしのなく頃に〜三国し編〜 マイリスト ひぐらしのなく頃に~三国し編~ ニコ証 272 関連サイト - 備考 - [部分編集] ストーリー 昭和59年の綿流しの祭り、梨花の演舞がクライマックスを迎えたとき神社周辺は謎の光によって包まれ, 羽入やL5から復帰した悟史を含む部活メンバーは気付けば見慣れた雛見沢の古手神社ではなく三国志時代の中国に立っていた。 元の世界へ繋がっているであろう時空の歪みはすぐに見つかったものの、その場所は地上数十メートルの上空。 そこへ到達するための巨大建造物を作ることを目的として、建設に必要な巨大権力を得るための中国統一の戦いが始まった。 [部分編集] 簡単な解説 ひぐ三に影響を受けて始まった何番目かのひぐらし三国志。 他のシリーズと比べて統一のための理由がかなり斬新である。 「目的のためには手段を選ばない」は部活の常套句であるが、今回の手段はかなり間違っていそうな気がする。 以下うp主による注意書き(マイリストから引用) 三国志Ⅸのプレイ動画ぽいものです。個人的な解釈や見解による御都合主義万歳なifの物語(二次創作物)です。ストーリー優先の展開を重視している為、非効率的なプレイや演出が多々含まれております。その為、純粋なプレイ動画や高度な戦術指南動画を御希望される方や史実武将中心のシリアスな展開を御覧になりたい方の御期待に添えるような動画ではありませんので好みに合わないと感じられましたら御視聴されない事をお薦め致します。 当初より週1,2回コンスタントな更新が続いており、現在は毎週日曜日の午後9時前後に更新されている。 UP主の都合により更新が停止される場合にはあらかじめ予告される。 [部分編集] 設定に関して 使用シナリオ 超・三国志 難易度 上級・仮想 スタート位置 交趾 討ち死に、寿命はなし。さらにこの世界には死亡という概念自体がなく歳も取らないこと、元の世界は時が停止した状態であること、ゲーム内で死亡したとされた孫権も戦闘不能になっただけで存命していることがその142で明かされた。 随所でPK付属のエディタやセーブデータエディタで敵勢力・武将を強化しており、こちらの勢力拡大に伴いプレイが単調になるのを防いだりストーリーを盛り上げたりする工夫がされているため、「ドMチート」などのタグが付けられることもある。また一部のキャラクターが仲間になった際にストーリー展開上戦闘には参加させないなど行動に制限を加えるなど事実上の縛りも行われている。 [部分編集] キャラ・武将について キャラ性能は魅音・レナ・圭一をはじめ、かなり優遇されている。ただし回を重ねるにつれて 敵勢力にも高能力の登録武将が登場したり、前述の通りそれ以外に敵勢力にさまざまな強化がなされるようになり、相対的に目立たなくなってきている。 部活メンバー以外のひぐらしメンバーもその9でイリーが確認されたのをはじめ登場する。 ちなみに三四と梨花たちの関係はうp主自身が「そりゃねーよw」と認めるほどのご都合主義により非常に良好である。 またひぐらし以外の作品からの参戦者はストーリーの進行に合わせて明かされていく。 その135以降はその132で発見された歪みを通ってきた途中参戦者あり。 異世界からの来た者たちは、みな統一達成の暁には元の世界に戻れるように取り計らうとの約束のもとに 協力しているようだ。なおこの世界では元の世界でいくら能力があっても、一定の上限を越えた能力は発揮できないらしい。 三国武将や抜擢武将も紙芝居に参加して、それぞれいいキャラを出している。 [部分編集] 各勢力紹介 +ネタバレあっても大丈夫かな、かな? 園崎魅音軍 部活メンバーが旗揚げした勢力。大人メンバー合流後は「雛見沢軍」、さらにその107で「雛」を建国する。軍師は園崎詩音が務める。 連弩や奮迅を習得している武将が多く、連携の多さが強みとなっている。 あまり本来のこの世界の武将取り込みには積極的ではなく、戦いでの捕虜は基本的に解放する方針を 取っているため、配下に組み入れた武将は比較的少ない。その理由も「説得されて」、「孫(?)可愛さに」、 「女性の多さから」、とさまざま。しかしこの方針がその168以降において、武将不足により 領土防衛に困難を来すといった重大な問題を引き起こすこととなる。 当初は乗りと勢いで統一を志していたが、他の世界からも来訪者がいることが判明して以降は 自分たちだけが帰還した場合他世界の者が同様に帰還すべく覇を唱えることにより再び戦乱の世に 戻ることとなると考え、他世界の者たちともども一斉に帰還させようと考えているようになっている。 だがその意図は必ずしも相手には伝わっていない場合もある。 旗の色は当初は黄土色だったが、その71にてハルヒの提案で黄色に変更。黄巾賊ぽいのは気にしていなかった。 さらに雛建国時に蜀の緑色の旗に変更する。 南蛮軍 数十万の兵を擁した序盤の強敵。南蛮攻略の理由は反乱により国を追われた孟獲の妻、祝融のため…も あったが羽入の好物であるシュークリームの材料である砂糖の入手のためでもあった。 劉璋軍 ひぐらし大人メンバーが当初所属していた勢力で、非戦闘員を人質に取られやむなく協力していた。 魅音軍による人質救出、合流までは(半ば察知されていたものの)関係を否定するためから 手加減なく立ちはだかったが、裏では魅音軍に有利な作戦を立案して手助けを行っていた。 魏 君主は曹操。fateからの来訪者が所属していた。キャスターにより河北に建設された調練場や この世界のため新たに生み出された宝具で雛見沢軍(当時、以下同様)に対抗する。 やがてfate勢の中にもさまざまな事情で雛に仕官する者が現れるが、これがさらなる誤解を生んでいく。 調練場は雛との激闘により破壊されたものの、その名残でほぼ全ての武将が突撃を習得しており、「突撃国家」との異名も持つ。 曹操はルルーシュにギアスで操られているようだが、魏の中にはそれを承知でなおも忠誠を守っている武将もいた。 ゲーム開始時点から長らく最大勢力だったが、雛の猛攻、セイバー軍の独立により次第に弱体化していき、その184にて遂に滅亡する。 滅亡後武将はいったん雛の捕虜となるも、呉との捕虜交換により呉に渡され、さらに曹操を慕う武将は倭に流れた。 劉備軍 涼宮ハルヒの憂鬱からの来訪者、SOS団が所属していた。中でも長門の武力と知力の高さは脅威(特に羽入にとって)。 当初支配下に置いていた涼州と荊州のうち荊州を奪われるも、孔明の手腕とSOS団の活躍により一時は勢力を盛り返す。 雛見沢軍への討伐の勅令が魏の工作により発せられると、計略と承知の上で雛見沢軍に宣戦する。 雛見沢軍は劉備軍を武威1国にまで追い詰めたところで、選抜メンバーでの一騎打ち団体戦が提案される。 その結果、SOS団は雛見沢軍に、残りの大半の武将は呉へ合流することとなる。 羌軍 劉備軍に兵力の大半を半ば強引に奪われた上、SOS団の雛見沢軍合流後はその兵力により滅ぼされるという異民族の中でもかなり悲惨な末路となっている。 呉 君主は孫権→周瑜。当初は魏に対して雛見沢軍と連合していたが、次第に不審な動きを見せ始める。 しかしSOS団と親密な旧・劉備軍が加わっていることからはなおも信頼を捨てていなかった雛見沢軍だったが、 その149において反雛連合の盟主としてついに牙を剥いてくる。その167にてコードギアスからの来訪者、 ルルーシュとC.C.が所属していることが明かされた(シリーズ開始時点で未放送だったR2登場キャラクターは登場せず)。 この世界でも制限はあるもののルルーシュはギアスを使用可能で、既に一部の武将には使用済み。詳細は「敵強化」の「ギアス」を参照のこと。 さらにキャスターからルールブレイカーを奪った言峰綺礼と魏を離反したギルガメッシュも所属している。 しかしルルーシュ、言峰ともに独断で兵を動かすこともあり、内部は一枚岩ではないようだ。 セイバー軍 曹操の変調からその150にて魏内のfate勢が汝南にて旗揚げ。魏の一部の武将は独立した事情を理解していた。 他の捕虜が原則解放されているのに対しfate勢のみが戻らないのを、雛が人質に取っていると思い込んだことから その誤解を解く間もなく奪還のため雛に攻め込んでくるものの、雛は逆に奇襲を掛け汝南を奪取、 何とか誤解を解きfate勢を仲間にすることに成功する。ただし雛に所属して以降も fate勢は魏と刃を交えるのはしばらくは抵抗があった模様。 倭軍 うみねこのなく頃から途中参戦の魔女および家具・武具を中心とする勢力。 ただし紗音・嘉音およびベルンカステルは右代宮家とその使用人の一部とともに当初より雛に所属。 烏丸および倭を奪い取り旗揚げした。反雛連合結成の背後には倭の存在があった。 さらにその187で旧魏将の一部を、その188で袁紹その他を配下に加える。 勢力自体は殲滅されたものの、雛配下へは七杭やシエスタなど一部の者のみが加わっている。 司馬懿軍 雛との直接対決はなかったが、魏→劉備軍→独立→滅亡、魏に帰参→呉と数奇な運命を 密かにたどっている。その71でも旗にピンクを使っていたことから滅亡の危機にさらされた。 なお司馬懿はルルーシュのギアスの支配下にある。 [部分編集] 抜擢紹介(その61まで) 基本的に登録武将(部活メンバー)に任せる方針のようである。 名称については動画の中で使われていた表記で記しておく。 +ネタバレ上等の覚悟はございますこと? シュイクビ(朱毓美) 魅音の弟子。その3にて魅音が抜擢。その5にて参戦 統率76武力87知力90政治83、性格『冷静』兵法『奮闘』『突進』『連弩』『飛射』持ちという超バランス型チートも あるぇー(・3・)おじさんちょっと育てすぎちゃったかな~? 部活メンバー紹介時にシューということで羽入に狙われる。吾雲とフラグ成立か? 入江を狙撃するなど空気の読めなさは師匠譲り。 吾雲(ゴウン) 圭一の弟子。その8にて圭一が抜擢。その9にて参戦。 ただしその1の時点で既に一般兵士として登場している。 武力は平凡。知力政治は低めになったが統率が97と曹操・孫堅クラス 兵法では奮迅突進を覚え、野戦を任せられるほか、闘艦で水上戦もこなす。 人を先導するのはうまいが騙されやすいというのはやはり師匠の圭一譲り。なんとなく亀田君似。師匠のことはKと呼ぶ。 口調まで師匠に似てしまったぜ!(ビシィッ!)シュイクビとフラグ成立か? リョウヨと兄者・弟者の関係、二代目ソウルブラザーズで二人で掛け合いを行うこと多し。 カクライ(郝莉) レナの弟子。その10にてレナが抜擢。その14にて参戦。 全てのステが70前後でまとまっているが、ひぐらし軍の中ではやや見劣りするかも。 きっとレナは「かぁいいよぅ」とかいってお持ち帰ってきただけに違いない。 通常兵法は4種とも覚えている上に、罠破もあるので、副将としては最適。 ホウヨウ(龐窈) 梨花の弟子。その19にて詩音が抜擢。その22にて参戦。 教えて!黒梨花コーナーによって魔女の弟子となった。知力100の女孔明。妖術幻術を覚えている正式な魔女の弟子。 ちなみに兵法発動時の呪文は罵声「洛陽へ帰れ…」、治療「にぱー☆」、妖術「あうあうー」ほか。 やはり口癖も師匠のものが移ってしまいましたなのです。 その61で龐統の姪であることが判明、言動で龐統を翻弄することも。どうやらその才は孔明にも認められていたようだ。 ホウシュウガ(方秀娥) 沙都子の弟子。その25にて魅音が抜擢。その27にて参戦。 一回の鍛錬で知識系兵法をコンプリートし、虎符マスターとなる。梨花の協力もあって、罵声なども習得。 武力・知力に優れ、戦闘もこなせる教竣役に育つ。 やはりやはり、口癖も師匠譲りになってしまいましたわ。 リョウヨとフラグ成立か? ヨウチュウ(雍稠) 悟史の弟子。その32にて魅音が抜擢。その38にて参戦。 初回でいきなり連弩を習得し、さらに騎射を習得。攻城要員かと思われたが、今度は奮迅を習得。 気が付けば歩兵・弩兵系をコンプし、ステータスも武力92、それ以外は70台とトンデモ武将になっていた。 女性に免疫が無い様で、雛見沢軍では色々と苦労しそうである。性格が師匠譲りなのはお約束。 リョウヨ(廖豫) 詩音の弟子。その49にて吾雲が抜擢、同話にて参戦。 魁!!詩音塾によって鍛えられ、レナの嘘見破り・沙都子のトラップ・イリーの治療・詩音のぶちまけ法など、各キャラの得意分野をあらかた習得する。 能力値はそれ程でもないが、兵法はかなり優秀なので従軍軍師として活躍が期待される。 実はシュイクビの弟。吾雲同様女性に縁が薄いのが悩み。 ホウシュウガとフラグ成立か? 杜桂英(ドケイエイ) 羽入の弟子。その53でホウヨウの親戚としていち早く登場。その56にて魅音が抜擢し、同話にて参戦。 教えて!羽入ちゃんコーナーで羽入に弟子入りし、鍛えられた。 が、その修行に羽入はほとんど絡んでおらず、梨花など他の部活メンバーによって鍛えられる。 それが結果的に実を結んだのか、統率・武力は80代、知力・政治は90代、兵法は謀略・策略系をコンプして16兵法を習得した。 最前列で治療や幻術などを使える。 しかし、その能力にもかかわらずドジっ子であるなど、ギャップの激しい武将でもある。あぅあぅ~ [部分編集] あらすじ +ここをうっかり見ちゃった猫さんはかわいそかわいそなのです、やけキムチするのなら付き合うのです、にぱー 注:各編のタイトルは便宜上のものであり、実際の動画ではこのような分け方はされていない。 南蛮編 三国志世界の最南端、交シから天下統一に乗り出した部活メンバーは反乱で南蛮を追われた孟獲の勢力を併合した。 孟獲の妻である祝融に協力して(および南蛮産の砂糖を入手のため)数十万の大軍を擁する南蛮反乱軍へと兵を進めるのだった。 なお南蛮を取り返した時には孟獲は他の土地で仕官していたのです。 入蜀編 幾度かの戦いを経て数十万の南蛮反乱軍を(部活感覚で)駆逐した部活メンバーは祝融を新南蛮王として即位させ、その目を北に向けた。 北にいるのは益州を治める劉璋軍。南蛮との戦いの間にもちょっかいを出してきたが、その軍勢の中に部活メンバーには見慣れた顔があった。 そこにいたのは雛見沢の大人達。彼らは劉璋に人質を取られ、無理やり戦争に狩り出されているという。果たして部活メンバーは人質を解放し、大人達を救うことができるのだろうか。 北伐編 益州を制し雛見沢の大人たちと人質を解放した部活メンバーは、北から迫る強大な魏に対抗するため呉および涼州劉備軍と同盟、 対魏包囲網を形成し北伐を開始した。狙うは古都長安。ここに長きに渡る魏との戦いが始まる。 対劉備軍編 見事長安まで陥れた雛見沢軍。しかし、黙ってやられている魏軍ではない。帝を擁するというアドバンテージを生かして雛見沢軍打倒の勅令を劉備軍に出し、二虎競食の計を仕掛ける。 張飛?の強引な外交により羌の戦力を取り込んだ劉備軍との戦いの幕が切って落とされた。 河北戦線編 劉備軍を打倒し、その戦力のおよそ半分ほどを吸収した雛見沢軍。魏に潜入させた間者が戻らないことに一抹の不安を感じつつも、再侵攻を開始した。 しかし、洛陽へ進攻した雛見沢軍は魏国の圧倒的な兵力の前に撃退される。 魏は雛見沢軍と劉備軍が争っている間に恐るべき訓練施設を河北に完成させていたことが 呉からの情報により明らかになる。このままでは勝ち目はないと見た雛見沢軍は侵攻経路を変更。 北周りで河北へと攻め込み、魏国の訓練施設を破壊することを決めた。 中原乱入編 河北の魏国訓練施設破壊に成功した雛見沢軍はいよいよ中原に目を向ける。 また、すでに広大な領土を獲得していた雛見沢軍は君主の魅音が皇帝に就任し、新国家「雛」を打ち立てる。 対する魏は異世界の者達の力を一部だが取り戻すことに成功。彼らを前面に立て、迫る雛軍を迎え撃つ。 そして、第三勢力である呉もまた、暗躍を始めていた。 新たなる漂流者編 呉との行き違いはあったものの、激しい戦闘の末に魏を追い詰めた雛軍。合わせて一部の異世界の者たちを 仲間に引き入れる。しかし、雛軍も消耗が激しく戦線は膠着状態に陥った。 その頃、河北では新しい時空の歪みが発見されていた。それはすなわち、新しい別世界の人間がこの世界に来たということ。 彼らを保護し協力を求めるため、雛軍は彼らの調査に乗り出した。そして、北方でも新しい戦乱の匂いが漂っていた。 雛国包囲網編 新たなる漂流者たちとともに北方の動乱を一段落させた雛軍だが、首謀者たちが逃亡した倭との完全決着は雛軍の水軍戦力不足から先送りにされた。 しかし、そのことすらも忘れさせる出来事が雛国に襲い掛かる。北方に目を奪われている間に他国では大きな異変が起こっていた。 魏国内の政変による異世界の者たちの独立と、内心はどうであれ表面上は雛国と友好関係をとり続けてきた呉の裏切りである。 呉は魏および倭と結び、雛国包囲網を結成。また、魏に所属していた異世界の者たちは曹操の変調から 一度は独立の道を選ぶも雛国は彼らの誤解を解き、仲間にすることに成功する。 対魏決戦編 因縁の地、洛陽を死闘の末奪取、部活メンバーは武力強化も兼ねて宝探しに興じるも束の間、 呉の矢継ぎ早の侵攻により始まりの地である交趾、さらに西城を奪われることとなる。逆に寿春を奪い一矢を報いるも、 これまで基本的に捕虜は解放していたための武将不足が原因と考えた雛軍は 魏の武将取り込みのため、魏に完全に引導を渡す戦いを仕掛ける。 倭国襲来編 魏殲滅には成功した雛軍だったが、呉に寸隙を突かれ許昌を落とされる。西城を取り返し一矢を報いるも、 虜囚となった許昌の仲間を解放するため捕虜交換を行わざるを得ず、魏将大量獲得の目論見は外れる。 落胆する間もなく、しばらく目立った動きを見せなかった倭が攻撃を開始してくる。 一方では中原地方から呉勢力を完全に駆逐できたものの、水軍戦においては 経験不足から来る呉との彼我の実力差はいかんともしがたいものであった。 そのため水軍力養成も兼ね、倭への反転攻勢作戦が実行される。 しかしその結末は思いもよらぬ形で付けられることとなる。 呉国変事編 不完全ながら呉へ対抗できるだけの水軍力を身に付けた雛軍はさらに南進を続け あわよくば交趾奪還もと目論むも、呉にとってそれは折り込み済みのことだった。 一方、呉に身を置いている別世界の者たちの中にも自分たちと考えの一致する者が いることを知る雛軍首脳だが、事態はもはや後戻りできない状態にあった。 [部分編集] 用語集 +あうあう、読むと本編を見る楽しみが少なくなるかもなのです あぅあぅ外交 雛の異民族に対する外交戦術。羽入の無邪気な態度により贈り物を拒絶する隙を与えない。類似品に梨花の「にぱにぱ外交」もある。 イジメ隠蔽委員会 一騎打ちにおいて彼我の武力値に大差(初期は4以上、その後は8以上が目安)があり、「イジメ」状態と言えるほど結果が明らかな場合に登場する謎の組織。委員長は羽入。 ただし展開によって必ずしも登場するとは限らない。 固有結界 この世界では圭一と入江以外にレナも習得している。合言葉は「体は鉈でできている」。 サングラス隊 サングラスを着用した武将により構成された部隊。雛に仕官した鄧忠が父の鄧艾と顔を合わせづらいことを悩んでいたことから、変装のため葛西が予備に持っていたサングラスを着用したのが発端。その結果どういうわけか兵法の習得率や発動率が上昇したことから着用する武将が続出し、ついに着用武将で1部隊を組めるようにまでなった。 同じ部隊であることおよび似合いそうなので法正も着用させられそうになったが拒否された。一方で徐庶はファッション目的で進んで着用した。 シュー念 羽入のシュークリームに対する情熱を表す言葉。オヤシロバリア(敵の兵法ブロック)が頻繁に発動する場合に多く用いられる。 ただしあまり長い間シュークリームが口にできないと欠乏症に陥りかえって発動が少なくなることもある。 青竜偃月鉈 その70で関羽との一騎打ちで壊れた鉈の代わりに贈られたレナの武器(武力+3)。関羽所有の青竜偃月刀とは異なり青竜は描かれていないが、青き炎・竜宮レナにちなんでこう呼ばれる。レナと関羽、さらには雛と劉備軍との関係を象徴するアイテムだった。 ソロ王子 圭一のこと。兵法の連鎖率が低く、単独で発動することが多かったことから名付けられた。当初こそ圭一はこの呼び名を嫌がっていたものの、やがて半ば開き直って(特に雛のピンチ時に発動した場合や兵法の発動自体が起こりにくい場合などに)自認するようになっている。ただしどういうわけかその後連鎖率は改善し、今度はその中途半端ぶりがネタにされることもある。 ソロ姫 縁寿のこと。当初より単独で兵法を発動する場面が多く見られた様子がかつての圭一を彷彿とさせたことから。 北条建設 雛において陣地や砦、石兵などを建設する部隊の名称。仕事の迅速さに定評がある。中でも石兵は雛見沢軍の十八番として他国に恐れられている。社長は「建設王」北条沙都子。その59で窮地に陥りつつ完成させた石兵により名を馳せた。 捕虜部屋 その名の通り捕虜を捕らえておくための部屋なのだが、雛では捕虜は原則無条件開放しているため、部屋は施錠されておらず扉も開けっ放しの状態になっている。 恋弩 富竹と鷹野、詩音と悟史など相思相愛の者同士が同じ部隊に所属し、かつ共に兵法として 連弩を選択している場合、この表記になる。ただし何らかの事情で殺伐とした関係になっていると「連怒」となることもある。 元来は「恋人を射ち堕とした日 ver.ひぐらし」(作者:fuzi、削除・ ミラー )にちなんで「連射」を「恋射」と表記していたことから( 歴戦架空taleParty動画 より)。 また本シリーズで鷹野が「きれいな三四」なのも同動画の影響。 [部分編集] 敵強化 +ぶちまけられてぇかぁー?(話の詳細を) 高能力登録武将の配置 |ひぐらし武将の所属する雛に負けず劣らず他作品からの武将も高能力に設定することで、雛が必ずしも優位とは言えない状況となっている。 羌からの兵力強奪 |劉備軍は羌から兵を徴用し自軍に加えた。このことは雛見沢軍による兵数の見積もりを大きく狂わせることとなった。 魏の調練場 |魏の全武将の騎兵熟練度が1.5倍になり(同時に熟練度上限も1500に)、さらに突撃を習得。 また3ターン毎(毎月初め)に調練場のある北平、南皮、薊、鄴、平原の5都市の兵数がそれぞれ 調練場が破壊される(=他軍により都市が制圧される)まで2万ずつ、10万を上限に増員される。 ただし都市が他の勢力から攻撃を受けている間は徴兵できないため増加しない。 なお調練場が破壊されても一度上昇した熟練度はそのまま。 宝具 |調練場建設の功績により工房を与えられたキャスターにより生み出された宝具によりfate勢が強化された。 いずれも脅威を誇るがクリティカルが一定回数出る、兵法が規定回数分通るなどの条件で壊れる。 宝具由来ではないが桜の黒化もこれに類する。 竜牙兵 |使い捨ての雑兵。能力はそれほど高くはないがいくら倒されても復活する(最大3部隊)。 見た目による戦意喪失効果もある。キャスターによる試作段階で呉所属の言峰らに奪われる。 呉の文官強化 |言峰の指揮する軍団に所属する武将のうち、知力もしくは政治が90以上の文官が治療を習得。 呂布復活 |「超・三国志」シナリオでは開始時点で既に死亡している呂布を、ギルガメッシュ所有の方天画戟を 媒介にサーヴァントとして言峰が召喚。熟練度も復活時点で既に高くなっている。 本来は竜牙兵とともにキャスターが研究していたものだった。 さらに呂布とともに「生きた宝具」として高順と陳宮(ともう1人?)も復活している。 袁紹・顔良・文醜復活 |ベアトリーチェが入手した遺品を媒介に右代宮金蔵が復活させた。 ギアス |この世界でのルルーシュのギアスには「1人に1回まで(解除・上書き不可)」、「女性にはかけられない」、 「異世界の人間にはかけられない」、「1年に1回しか使えない」といった制限がある。 ただしルールブレイカーの力を使うことで解除し、上書き可能なことが後に明らかになった。 既に曹操と司馬懿、劉備、諸葛亮、周瑜、それに旧・劉備軍の五虎将などが命令に従うようギアスを掛けられ操られている(後にギアス解除の実験台とされた黄忠は雛に帰参)。 また劉禅および黄皓には能力反転の暗示が掛けられている(劉禅の場合統率97、武力98、知力96、政治93:兵法や熟練度はそのまま)。 それ以外に陸遜にもギアスは使用済み。ただし内容は絶対服従の類ではないとだけ明かされている。 なおギアスを掛けられ操られている武将はグラフィックが本来の「IX」仕様から「11」仕様に変更される。 [部分編集] 編集について ひぐ三に影響されているだけあってか、カットインやキャラの音声などを追加している。 戦闘のエフェクトとするほか、抜擢育成や紙芝居のパートでも良く使われている。 また紙芝居も多く挿入されるが、その22までは原作絵が使われていた。 その23以降および後述の再編集版では紙芝居にもアニメ絵を使うようになった。 初期の動画では作者のパソコンの寿命が近かったせいなのか画質はいいとは言えず、動画はH.264で上がっていたのだがかなり粗く、ゲーム中の細かい数字を読むことは難しい状態だった。 字幕や後付の紙芝居はきれいに見えていたので生の映像ファイルの時点で何かしら問題があったのだろうか? 途中でパソコンを買い換えたらしく作者の技術向上と合わせて途中から画質は格段に良くなった。 2008年5月後半から初期の画質が悪かった回のリメイクも始めている。その際新しい会話シーンなども追加されているので 以前のバージョンを見た人も改めて見てみるのもいいかもしれない。 コメント欄 ひぐらしのなく頃に~三国し編~解説へのコメント ひぐ三とはまた違った面白味がある -- 名無しさん (2008-04-26 17 37 02) 抜擢もキャラ立っていて面白いです -- 名無しさん (2008-05-28 22 20 51) 各勢力にいろいろな面々の予感w今後が楽しみw -- 名無しさん (2008-06-01 17 38 10) 開始当初は劣化ひぐ三の雰囲気だったが回を重ねるごとに面白く、独自の色が出てきた -- 名無しさん (2008-06-03 08 57 31) 蜀平定、人質解放、乙 -- 名無しさん (2008-06-05 00 38 40) 抜擢武将の欄を更新しますた -- 名無しさん (2008-06-09 14 58 00) とりあえずあの無口君は化け物って方向でおkw -- 名無しさん (2008-06-19 21 15 08) 雍稠本当に化け物だわw武力92、他も全部70台で、歩兵と弩兵フルコンプとかもうねw -- 双翼 義人 (2008-06-22 03 23 31) 抜擢武将がやけに強いって記述も欲しいなと思います。あのミニオンですらステ総計ではカクちゃんに負けますしね。多分ひぐ三とこっちの抜擢から強い順に五人出して同じ兵数でガチバトルやらかしたらこっちが圧勝すると思います。 -- 名無しさん (2008-06-23 17 51 33) 上の理由ですが、奮迅は2人と同数。奮闘も多分2対2です(カクちゃん使えたよね?)。そして向こうの統率の最高は80。なら統率97の吾雲がいる分だけ、消耗戦になるとこっちが有利。一騎討ちになっても向こうの最高武力は88なので、92の無口君を前に出しときゃ問題無い。え?幻術?罠?……逆にカウンター仕掛けてしまうのです、にぱー☆ -- 名無しさん (2008-06-23 18 00 43) 他勢力の史実キャラが常識人ばかりなのもこの動画の特徴だね。17歳くらいぶっ壊れたキャラがいても面白いと思うけど、あくまで主役は「ひぐらし」など乱入者たちということかな。 -- 名無しさん (2008-08-03 04 37 24) 回が進むにつれて編集と演出がドンドン進化している、ひぐ三では空気な沙都子や梨花も会話パートや抜擢育成、建設などで大いに活躍している。 -- 名無しさん (2008-08-04 17 50 58) うp主曰く「どんなに多忙でも週一ペース」で更新すると。暑さに耐えてよく頑張った!! 感動した!! -- 名無しさん (2008-08-04 22 46 13) くっそー、杜桂英の説明文書いてたら先越されたorz -- 名無しさん (2008-08-27 08 11 25) 一騎討ちで武器と武器とがぶつかり合う時の効果音がGood! -- 名無しさん (2008-09-02 08 50 40) ホウヨウの61話で判明した事実を付け加えておきました -- 名無しさん (2008-09-18 09 46 45) 魏軍戦線特別ルール、誰か掲載する者はおらぬかー -- 通りすがり (2009-03-24 00 18 54) うp主の技術あがり度が凄い -- 名無しさん (2009-07-12 23 23 01) 今だ連載している名作の一つ言い過ぎかな? -- 名無しさん (2011-08-09 20 13 48) 完結おめでとうございます。長い間楽しませていただきました。 -- 名無しさん (2012-10-03 02 07 08) ついに完結・・・お疲れ様でした!! -- 名無しさん (2012-10-03 20 54 46) 名前 コメント
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生きている源八 山本周五郎 【テキスト中に現れる記号について】 《》:ルビ (例)元亀《げんき》 |:ルビの付く文字列の始まりを特定する記号 (例)井|忠次《ただつぐ》 [#]:入力者注 主に外字の説明や、傍点の位置の指定] (例)[#4字下げ] [#4字下げ]一[#「一」は中見出し] 元亀《げんき》、天正《てんしょう》のころ、徳川家康旗下の酒井|忠次《ただつぐ》に属する徒士《かち》で兵庫《ひょうご》源八郎という者がいた。五尺そこそこの小男でもあり、色の黒い眼尻《めじり》のさがった、しかんだような顔つきで、どうひいき眼にみても豪勇の風格とはいえない、またじっさい幾たびとなく合戦に出ているが、これといってめざましい功名をたてたことがなかった。それにも拘《かか》わらずだんだんと存在を認められて、二十五歳の年には徒士組の三十人がしらに取立てられた。どうして認められだしたかというはっきりした理由はないが、ただ一つ源八郎はどんな激しい合戦にも必らず生きて還《かえ》る、その属している隊が殆《ほと》んど全滅するような場合にも、かれだけはふしぎに生きて還るのだ、――あいつ籔《やぶ》にでも潜りこんでいたのだろう、はじめよくそんな悪口を云《い》う者があった、殊《こと》に同輩のひとりで小林大六という者は、面と向ってさえつけつけとそう云った。たいていの者なら喧嘩《けんか》になるところであるが、源八郎はそういうときいかにも尤《もっと》もだと云いたげに頷《うな》ずく、「……殊によるとそんなことではなかったかと、自分でも疑わしくなることがあるよ」そう云って溜息《ためいき》をつくのだった、「まったくあの迫合《せりあい》はすさまじかったからな」 もちろん戦場から生きて還るのは源八郎に限ったことではない。特にかれの場合にそれが眼立つのは、かれがしばしば苦戦ちゅうの苦戦という持場にまわるからで、その属する隊が全滅に瀕《ひん》した例も二度や三度ではなかった、――こんどこそ一兵も残らず全滅だろう、そう思えたこともたびたびである、けれども源八郎は生きていた。屍山《しざん》血河《けつが》ともいうべき惨澹《さんたん》たる戦場の中から、かれだけはいつものっそりと起《た》ちあがって来るのだ。少しもめげ[#「めげ」に傍点]ない、どうかすると自分でもふしぎだという顔つきで、ひき千切れた草摺《くさずり》をぶらさげ、血刀を握ってのっそりと起ちあがって来るのだ。……はじめは逃げ隠れているのではないかと悪口を云った者も、そうでないことがわかってくるとだんだん注目しだした。どんな激戦にも必らず生きて還る。戦場ではこういう人物は評判になるものだ。ときには伝説的な存在にさえなり兼ねない。左衛門尉《さえもんのじょう》忠次もいつかその噂《うわさ》を耳にしたので、徒士組の旗がしら太田助三郎にかれのことを訊《たず》ねた。そのとき助三郎は「……兵庫はかくべつぬきんでた侍ではございません、またこれまでついぞ一番乗り兜首《かぶとくび》の功名をたてたこともございませんが、武運めでたく生れついたとでも申しましょうか、これまで幾たびとなく必死の激戦に遭いながら、ふしぎとかれいちにんは生き還っております、じつはわたくしも前後両度かれと戦場を共に致しました、そのとき始終のようすを見たのですが、これと取り立てて云うべき戦いぶりがあるわけでもなく、ごくらくらく[#「らくらく」に傍点]とやっておりますし、矢だま[#「だま」に傍点]の雨あられと飛んで来るなかでも、決して物蔭《ものかげ》へ隠れるとか、身を跼《かが》めるということを致しません、突っ込むときなどは好んで敵の銃口、槍尖《やりさき》へからだをぶっつけてゆくような、明けっ放しな、まるで無謀な態度でございます、……或《ある》ときわたくしはなぜ好んでそんな戦いぶりをするのかと訊ねました、するとかれはこう申すのです、鉄砲というものは、平常おちついてよくよく覘《ねら》って射《う》っても、なかなか的には当らぬものです、まして戦場では気があがっていますから、幾ら覘っても当る弾丸は百に一か二でございましょう、ですから自分はまっすぐにゆきます、除《よ》けたり隠れたりすると却《かえ》って命中しますから」「にくいことを云う……」忠次は思わず苦笑した。助三郎は続けて、「また槍も同じように、ふだん藁束《わらたば》を立てて試みても、突っ込んでいって付ける槍はたいてい外れるものです。合戦のなかではなおさら、第一槍は必らず外れるとみて誤りはございません、それゆえ自分は安心して敵に第一槍をつけさせ、それへかぶせて相手を斬《き》り伏せます、これがなによりたしかな戦法だと存じます、……かように申しました。幾たびも激戦の塵《ちり》を浴び、槍かたなをうち折った者の言葉として、味わい深いものがあると存じましたが、それよりもさらに強く感じましたことは、かれがおりますと、その隊ぜんたいが見違えるほど明るく活気だつことでございました」「…………」「矢だま[#「だま」に傍点]は除けるほうが危ないというかれの確信が、そのままほかの者にもうつるためか、らくらく[#「らくらく」に傍点]とした戦いぶりの影響か、それともかれの人柄の徳であるかわかりませんけれども、兵庫源八郎がいるといないとでは、はっきり区別のつくほど隊のようすが違っております。わたくしは両度とも誤りなくそれを痛感いたしました」 助三郎のはなしは忠次の注意をよびさましたとみえ、それから間もなく源八郎は徒士組の十人がしらにあげられ、続いて二十人がしらから三十人がしらへと抜擢《ばってき》されたのである。 [#4字下げ]二[#「二」は中見出し] 十人がしらから三十人がしらへと出世するあいだに、かれは五たび合戦に出たが、自分ではやはり一番乗りの手柄も兜首の功名もなかった、しかもそのうち三度は殆んど部下を全滅させていた。……そのころの戦場では、どの城を乗っとったとか誰それを討ったとかいう事実が、多くその者の価値を決めることになりがちだったので、いっかなめざましい手柄をたてようとしない源八郎のことが、しだいに周囲の軽視の的になりはじめた、殊に五たびのうち三どまで隊士を全滅させて、些《いさ》さかも忸怩《じくじ》たる風のないことが――おのれ独りのめのめと生きている、という反感さえ人々に与えだしたのである。 いちど評判が悪くなるとなにもかもそっちへ傾いてゆくものだ。三十人がしらに取立てられて一年も経《た》たぬうちに、――源八郎はまだその任ではない、という評が酒井旗下ぜんたいに弘《ひろ》まった。そこで左衛門尉忠次は再び太田助三郎を呼び、本当にかれがその任でないかどうかと意見を糾《ただ》した、「……わたくしはさようには思いません」助三郎は躊躇《ちゅうちょ》なくそう答えた、「なるほど源八郎はかくベつ功名手柄をたててはおりませんが、三十人がしらとしては類のない人物だと存じます、かれの指揮する隊はいつもぴったりと一つになって戦います、一人ひとりの功名手柄はない代りに、一隊ぜんぶが手足の如《ごと》く緊密につながり、進退攻防とも三十人が一人のように戦います、したがって損害の出るような場合にも、隊ぜんたいがひどくやられることになるのは歇《や》むを得ません、……しかしお考え下さい」と助三郎は指を折りながら云った。「かれがその、隊士を殆んど全滅させた第一は二連木城《にれんぎじょう》(現豊橋市内)のいくさでございました、第二は一宮の合戦、第三は三方ヶ原《みかたがはら》の退口《のきぐち》でございます、お考え下さればおわかりかと存じますが、二連木城では四郎|勝頼《かつより》の先鋒《せんぽう》をくいとめて味方の攻撃の緒《いとぐち》をつくり、一宮では松山の柵《さく》を死守しております。そして三方ヶ原では全士が敵の矢おもてに楯《たて》となって、みごとに退口を確保いたしました、たとえ全員討死に瀕《ひん》しましても、命ぜられた事は必らずやりとげておる、これが兵庫の戦いぶりです、わたくしは三十人がしらとしてかれこそ類のない人物だと存じます……」ここでは詳述する紙数がないけれど、二連木城ほか三どの戦いぶりは忠次の記憶を新らしくよびおこし、改めて源八郎をみなおしたようであった、そして非難の声が高かったにも拘わらず、兵庫源八郎はひきつづき三十人がしらを勤めていたのであった。 長篠城《ながしのじょう》の合戦がおこったのは天正三年五月のことであった。……長篠は三河《みかわ》のくに設楽郡《したらごおり》にあって鳳来寺山《ほうらいじさん》の麓《ふもと》に位置し、乗本川と滝沢川との合流点に北臨した要害の地を占めている。城は永禄《えいろく》年中に菅沼伊豆守《すがぬまいずのかみ》の築いたものであるが、元亀に至って武田氏に属したのを、天正元年に徳川氏が攻略して松平|外記《げき》を此《ここ》に置いた。しかし同じ三年になると、武田氏の侵攻が必至にみえてきたので、塁壕《るいごう》を修理し櫓《やぐら》を増して防備を固め、なお奥平九八郎|貞昌《さだまさ》(信昌とも伝う)を城将としてこれを堅守せしめた。これは天正三年二月のことである、そしてその五月には果して武田勝頼が二万余の大軍を以《もっ》て攻め来《きた》った。甲斐《かい》軍は城北の医王山に本営と主軍を置き、乗本川を隔てた鳶巣山《とびのすやま》に塁を築いて千余騎、滝沢川を隔てた有海原に千騎、城の大手に八千騎を配し、まったく包囲陣を作って烈《はげ》しく攻めたが、城兵の好防に遭ってついに永陣となった。 これよりさき元亀三年十二月、三方ヶ原の合戦に敗れた徳川軍にとって、長篠はまさにその報復戦ともいうべきものだった。家康は織田信長の協力のもとに進発し、設楽原に到《いた》って弾正山に陣を布《し》き、ここに四年ぶりで武田本軍との会戦を断行したのである。……弾正山の東側に進駐した酒井忠次は、まず武田軍の配備を偵察する必要を感じた、しかし敵の哨戒《しょうかい》は厳重である、これを突破して、偵察を果して来るということはきわめて困難だ、(それは城兵|鳥居強右衛門《とりいすねえもん》の事蹟《じせき》がよく証明している)誰をやるべきかと考えるうちに、忠次はふと兵庫源八郎の名を思いだした、――そうだ、あれをやってみよう、そしてすぐに源八郎を呼びよせた。かれは旨《むね》を聴くとちょっと首を捻《ひね》った、いつもしかんだような顔をいっそうしかめ、暫《しば》らく自分の爪尖《つまさき》あたりを見おろしていた、「……なにを考えておる、そのほうにはできぬと思うのか」「さようではございません」源八郎はびっくりしたように眼《め》をあげた、「……ただわたくし一人では少々むつかしいかと存じますので」「心あたりの者があらばつれてまいれ」「小林大六に仰《おお》せつけて頂けましょうか……」「大六を」忠次は源八郎の顔を覓《みつ》めた。小林大六はかれの同輩だが、つねづね源八郎を白い眼で見、とかく悪評をふりまきたがる男だった、かれのほうでは馬耳東風と聞きながして相手にはならないけれど、不仲だということは忠次の耳にもはいっていたのだ、――しかしなにか思案があるのであろう、忠次はそう思ったので大六を呼び、源八郎と共に偵察にゆくべき旨を命じた。 [#4字下げ]三[#「三」は中見出し] 夜になるのを待って出立した二人は、青石というところに渡渉点をみつけて川を渉《わた》り、折からの五月闇《さつきやみ》を利して、鳶巣山の敵陣へ潜入すべく船着山にと取りついた。……まさに鼻をつままれてるわからぬほどの闇だった。敵陣の遠い篝火《かがりび》をめあてに、叢林《そうりん》をわけて暫らく進んだが、そろそろ哨戒線に近づいたと思われる頃《ころ》、ふと源八郎が足をとめた、「……どうしたんだ」「少し休もう」源八郎はそう云ってそこへ腰をおろした、「冗談じゃない」大六はせきこんだ、「ここまで来て休むということがあるか、まず敵陣へもぐり込むのがさきだ、機会を逃がすと取返しがつかんぞ」「そう焦《あせ》ってもしようがないさ、とにかくひと息いれてからにしよう……まあ掛けろ」といって源八郎は動くけしきがなかった。大六は舌打ちをしたが、自分は添役なので強《し》いてとも云えず、しかたなしにかれのそばへ腰をおろした。 刻《とき》はずんずん経《た》っていった、源八郎はいつか草の上に身を横たえ、さも心地よげに寝息をたてて眠りだした。大六は気が気ではない。幾たびも呼び起してみたが、かれは「なに本当に寝はしないから大丈夫だ」となま返辞をするだけで相手にならなかった、そのうちに草臥《くたび》れが出たのだろう、大六もいつか知らずうとうとしたとみえ、頬《ほお》を打つ葉末の露にびっくりして眼をさますと、あたりは濛々《もうもう》たる濃霧に包まれ、空にはすでに明け前の仄白《ほのじろ》い光がうごきだしていた。「……しまった」大六は愕然《がくぜん》とはね起きた、ふり返ってみると源八郎がいない。それが鉄槌《てっつい》で殴られたように大六をくらくらとさせた、――あいつおれを置き去りにした、――いや敵に捕えられたのだ。二つの考えが脳裡《のうり》で火花を散らした。どうしよう、叫ぶわけにはいかない、かれは刀の柄《つか》へ手をかけながら、暁闇《ぎょうあん》の霧の中へそろそろと歩きだした。するとうしろから源八郎の声がした、「……どこへゆくのかね」大六はとびあがった。 後日かれみずから告白したところによると、そのときかれは胸の中でぱちんと大きな音を立ててなにかの臓腑《ぞうふ》の一つが破裂したそうである、なんの臓腑かわからないが、たしかに大きな音を立てて破裂するのを聞いた、――胆《きも》を潰《つぶ》すということは形容ではなく事実あるものだ、大六はまじめにそう云い云いした、それほどそのときの仰天は大きかったのである。……源八郎は椎木《しいのき》の幹に凭《もた》かかってこちらを見ていた、「……顔を洗わないか」とかれは大六が戻って来るのを見て云った、おどろきと忿《いか》りとで震えていた大六は、なにか痛烈な罵倒《ばとう》をあびせてやりたいと思った、けれども舌が動かなかった。「しずかに」源八郎は知らぬ顔でそう云った。「……敵の前哨はついそこにいる、早く顔を洗うがいい」「顔だって」「眼やに[#「やに」に傍点]の付いた首は耻《はじ》だからな……」そこに水が涌《わ》いているよと指さしをした。大六は手早く兜をぬいだ、叢林のなかに涌き水の溜《たま》りがあり、葭《よし》の茂みを縫って水はささやかな流れをなしている、大六は身を跼《かが》めてやおら両手で水を掬《すく》った。するとうしろから、源八郎がいきなりかれの腰を突きのめした、大六は頭から先に水溜りの中へつんのめ[#「つんのめ」に傍点]った。水溜りといっても底は泥《どろ》のごく浅いものである。大六は半身まるで泥水まみれになった、そしてばたばたもがきながらようやく起きあがると、その面上へ源八郎の拳《こぶし》がはっし[#「はっし」に傍点]と来た、「な、なにをする」「だまれ」もうひとつ拳骨《げんこつ》である、「きさまふだんおれに憎い口をきくぞ、おぼえたか」「それを今ここで……」大六は火のたま[#「たま」に傍点]のようになった、二人はひっ組み、押し揉《も》んでだっと倒れた、互いにところ嫌《きら》わず殴り、蹴《け》った、そのあいだ源八郎は「誰かおらぬか」とおそろしい高声で絶叫した、「……誰かまいれ、曲者《くせもの》だ」葭を押し倒し、水溜りへのめり、二人とも泥まみれになって上に下に転げまわった。そのあいだじゅう源八郎は声をかぎりに「誰か来い、曲者だ、曲者だ」と叫びつづけた。 藪《やぶ》を踏みわけて五六人の兵があらわれた、火縄をかけた銃を持ち、槍《やり》を構えて、おそるおそるそこへ出て来た。そのとき源八郎は強引に大六を捻《ね》じ伏せていたが、かれらの来たのを見るといきなり、「……なにをぐずぐずしておるか、縄を出せ」と怒鳴りつけた、「こいつ徳川方のしのび[#「しのび」に傍点]だ、縄はないか」続けさまにどなりつけられて甲州兵は慌《あわ》てた、「縄だ縄だ」と二人ばかりとんでいったが、間もなくひと筋の縄を持って戻って来た、「……こいつが広瀬川上を渉《わた》るときからあとを跟《つ》けて来たんだ、はじめは味方かと思ったが、ここに身をひそめて鳶巣山の陣配りを偵察しているようすが徳川方の者だと思い、誰何《すいか》するといきなりとびかかって来た」源八郎は大六を犇々《ひしひし》と縛りあげながら饒舌《しゃべ》った、「貴公たち前哨にいながら、こんな近くまで敵のしのびに近寄られて気付かぬというのは迂闊《うかつ》だぞ……」「はあそれが、つい今しがた交代したものですから」敵兵はすっかり度胆をぬかれていた、「いったいここは誰の組だ」「三枝《さえぐさ》守友どのの持場さきでございます」「……さあ立て」源八郎はあらあらしく大六をひき起こした。そして敵兵たちをねめつけながら云った、「これからすぐ鳶巣の本塁へゆく、ひとり案内者《あないしゃ》を出せ」 [#4字下げ]四[#「四」は中見出し] 源八郎のやり方は敵の意表をついた。時刻といい方法といい、あたまから疑惧《ぎぐ》を挿《さし》はさむ余地を与えないものだった。間もなく前哨兵《ぜんしょうへい》のなかから二人の者が案内に立ち、かれらは山伝いに鳶巣へと向って歩きだした。……鳶巣は船着山の峰つづきである。松や雑木林の間を細い杣道《そまみち》がつづら折に、尾根へ登り谷へ下って北へ伸びている。源八郎は歩きながら巧みに、案内の兵から本塁の布陣の模様をさぐりだした。それはかれの人柄のためかも知れないが、いかにもしぜんで無技巧だった。鳶巣には武田|信実《のぶざね》、三枝守友、名和《なわ》無理之助らを旗がしらに、約千余人の兵がいること、防備は本塁のほかに久間中山、姥ヶ洞、君ヶ伏床の三砦《さんとりで》があり、矢だまの貯《たくわ》えも充分なこと、……案内の兵は自分がなにを語っているかに気づかず、しまいには寧《むし》ろすすんで、問われぬことまで話しだすのだった。 「少し休もうか……」道が断崖《だんがい》に臨んだところへ来たとき、源八郎がそう云って立ち止まった、「ここは見晴しがよさそうだな」「霧がはれますと長篠城が見えるのですが……」「どの辺に当るか」「もっと右でございます、向うの松の」と手を伸ばしたとき、源八郎がその横腹を両手で突いた。あっという声を尾に曳《ひ》いて、その兵はつぶて[#「つぶて」に傍点]の如《ごと》く断崖を墜《お》ちていった、もう一人は本能的に身を飜《ひる》がえし、なにか叫びながらもと来たほうへ駈《か》けだしたが、源八郎は刀を抜きざま、ひっしと櫟林《くぬぎばやし》の中へ追いつめていった。……大六はにたりと笑いながら見ていた、泥の乾いた顔は紫色に腫《は》れあがり、片眼は殆《ほとん》んど塞《ふさ》がっているし、唇の片方は腫れてひき歪《ゆが》んでいたから、その笑い顔はなんとも奇妙なものにみえた。源八郎はすぐ戻って来た、「……ひどいぞ兵庫」大六は不平そうに呼びかけた、「拵《こしら》え喧嘩《げんか》ならはじめにそうと断わるがいい、なにも云わずにいきなり殴るという法があるか」「そうしたから敵が欺《あざむ》けたのさ」源八郎は刀を拭きながら答えた、「はじめから拵えた喧嘩ではとても欺けはしない、まず味方を謀《たばか》れというのはこのことだ、まあ怒るな大六」「それにしてもさ……」「そうだ、それにしてもだ」と源八郎は相手の言葉に押しかぶせて云った。かれは刀を鞘《さや》へおさめ、しずかに相手の眼を覓《みつ》めながら、「……いい折だから云っておくが、そこもとは日頃よくおれに憎い口をきく、たいていはつまらぬ事だから痛くも痒《かゆ》くもないが、一つだけ聞き遁《のが》すことのできないものがある。それはおれがたびたび部下を全滅させながら、少しも恥じないで一人のめのめ生きているという評だ」かれがそんな調子でものを云うのは初めてだった。大六はさすがに顔をひきしめたが、なにしろまえに云ったとおりの顔だから余りひきしめがいはなかった、「……なるほど世間には、部下を多く討死させて済まぬとか申訳ないとかいって、肩腰を竦《すく》めてみせる者がよくある、いちおう奥ゆかしくみえるかも知れぬが、おれにはみれん至極だとしか思えない。考えてみろ合戦だぞ」「…………」「さむらいとして戦場へ出る者は、はじめから討死は覚悟のうえだ、御馬前に討死することが武士の面目であるとは、言葉の綾《あや》でなく心の叫びだ、戦は勝つか負けるかの一途しかない、……たとえ僅《わず》かでも、部下を死なせては申訳ないなどという考えがあって戦ができると思うか、全軍無傷で還っても負けてはそれでおしまいだぞ」源八郎はふとそこで声を低くした、「……おれ自身が生き残っている事実はどうしようもない、その事ならなんとでも悪口を云え、だが断っておく、おれは今後も部下を全滅させることがあるかも知れない、しかし決して相済まぬとか申訳ないなどとは思わないぞ、少なくともそんな態度はみせたくはない、おれは戦うんだ、戦は勝つのが目的だ」大六は眼を下へおとしていた。いつか霧がはれだし、東天の雲間を割って朝日が輝やきはじめた、源八郎は黙って鎧《よろい》どおしを抜き、大六に近づいて縄を切りはなした、「ゆこう、鳶巣はもうそこだ……」 源八郎は二日めに酒井の陣へ帰った。復命は思いのほかに精《くわ》しく明確なもので、忠次はひそかに舌を巻いた。……五月二十日、極楽寺山の信長の本営でいくさ評定《ひょうじょう》がひらかれた、どこに攻め口をとるかという点でいろいろ議論が出るうち、左衛門尉忠次が鳶巣山の攻略を提議した、「……かの砦は側面が断崖になっております、夜陰に乗じてその断崖を攀《よ》じ、ふいを衝《つ》いて攻めれば必らず落せると信じますが」「ばかな思案だ」間髪をいれず、信長がそう極《き》めつけた、「そんな小策は岡崎あたりの小迫合《こぜりあい》には向くかも知れぬが、武田軍の精兵と戦うには問題にならぬぞ」そして冷笑しながらあちらへ向いてしまった。忠次はむっとしたが、家康に眼で制止され、拳をにぎってがまんした。 [#4字下げ]五[#「五」は中見出し] その夜である。信長は酒井忠次をまねいて昼の過言を詫《わ》びた、「……そのほうの策は最上のものだ、されば万一漏れてはならぬと思って笑殺したのだが、ぜひ今宵《こよい》のうちに鳶巣へかかって呉《く》れ、余の手からも鉄砲五百|挺《ちょう》を添えるであろう」なお当座のこころざしだといって轡《くつわ》を引出物にし、壮行を祝った。 柏崎物語《かしわざきものがたり》に「左衛門尉は鳶巣山へ廻らんとして、云々《うんぬん》、松山観音堂まで参り菅沼山へ登る。甚《はなは》だ難所にて二人並んでは登られず、山下にて甲冑《かっちゅう》をぬぎて面々に荷《にな》いて登る、数千丈の岩石にて辷《すべ》る下は谷深し。左衛門尉|下知《げじ》して案内者を出し、木の根に縄を結び付、それに取付き段々に登る云々」とあるが、川を渉《わた》り山谷を越えての挺進は困難を極めたが、夜明け前には全軍断崖を登り尽し、手早く戦備をととのえると、兵を四手に分けて怒濤《どとう》の如《ごと》く敵塁へ攻めかかった。……兵庫源八郎は敵の最左翼にある久間中山の砦を奪取すべき命をうけ、特に五十騎を授けられて突進したが、敵兵はいったん退却して砦を乗らせ、兵庫隊が占拠するのを待って猛然と逆襲に出た。これは思い設けぬことであった。「慌《あわ》てるな、おちつけおちつけ」源八郎は叱呼しながら兵たちを砦の要所へ配り、自ら刀を取って陣頭に奮戦した。敵の逆襲は巧妙なものだった、矢だまを思うさま射《う》ち込んでのち、息もつかせず突っ込んで来る、これを撃退するとまた矢だまを存分に射ちかける、押しつ返しつつ砦の内と外とでまさに鎬《しのぎ》を削る激戦が続いた。しかし悲しいかな兵庫隊には銃がないので、敵に思うような打撃が与えられないばかりか、味方の損害は刻々に増してゆくばかりだった、「……斬り込ませて下さい」部下の兵たちは堪《たま》りかねて叫んだ。「もうだめです。砦の中では死ねません、斬り込ませて下さい、あの甲州勢のまん中へ突っ込ませて下さい」「なにをうろたえるんだ、黙れ」源八郎はみんなをぐるっとねめつけて叫んだ、「なにがもうだめだ、ばかなことを云うな、おれの隊が本領を発揮するのはいつもこれからだぞ、がんばれ」この言葉は兵たちを絶望から救った、――兵庫隊が真の実力をあらわすのはこれからだ、そうだ、全滅に瀕《ひん》するとき兵庫隊は本当のちからをあらわす、そうだこれからだ、兵たちは眼を輝やかしどっと鬨《とき》をあげた。その闘志をひと束の烈火とするように、源八郎は大きく刀をふりかざして叫んだ、「かかれ、死に場所はここだ」 鳶巣山の攻略は思ったほど容易ではなかった、酒井軍はいちど塁を奪取したが、間もなく逆襲をうけて奪回され、再びこれを乗取るという激しい迫合が行なわれた。しかし甲州勢は守将の武田信実、三枝守友、名和無理之助らの討死によって敗走し、堡塁《ほうるい》はついに酒井軍の占領するところとなった。……戦が終るとすぐ、忠次は三つの支砦《しさい》を見にいった、姥ヶ洞でも、君ヶ伏床でも苦戦の跡がなまなましかったけれど、久間中山の砦はさらに凄絶《せいぜつ》を極めたものだった、砦の外からどこもかしこも死者で埋まっていた。踏みくだかれた草、うち折られた木々、裂けた矢狭間《やはざま》、崩れた土石、そして眼を向けるところ足の踏むところ、すべてこれ敵と味方の死傷者だった。……忠次の扈従者《こしょうしゃ》のなかに小林大六がいた、かれは今にも兵庫源八郎がどこからかとびだして来るに違いないと思い、おちつかぬ眼であたりを眺めまわしながら歩いていた、しかし源八郎は出て来なかった。砦の中をすっかり検《あら》ため、一行が中央の高台へ戻って来ても、かれのあらわれるようすはない、――もしや、大六はふと息苦しくなり、思わず兜《かぶと》の緒《お》へ指を入れてゆるめた。 「……源八郎はおらぬな」忠次もおなじ思いだったとみえ、誰にともなくそう云いながら立ち止まった。すぐうしろにいた太田助三郎は暗い顔をして黙っていたが、そのとき運ばれて来た負傷者をみつけ、そばへ近寄っていって声をかけた、「……そのほう兵庫を見かけなかったか、兵庫源八郎も討死か」「存じません」負傷者は白くなった唇を震わせながら云った、「たださいごに、敵兵の中へ斬り込んでゆくのをちら[#「ちら」に傍点]と見ました。それがさいごでした」「……そうか」助三郎は手を振って忠次のそばへ戻った、「あの男も」と忠次は溜息《ためいき》をつくように云った。「……あの男も」やっぱり不死身ではなかった、そう云いたかったらしいが言葉を切った。そして心残りらしくもういちど堡塁の内を見まわし、やがてしずかに石段をおりた。しかしかれらが砦の大手を出ようとしたとき、叢林を押し分ける物音がして、やがてひょいと広場へ一人の武者があらわれた。……すさまじくひき裂けた鎧を着け、返り血をあびて、切尖《きっさき》の折れた太刀を右手に、兜を左の小脇《こわき》に抱えている、「おお兵庫……」助三郎が思わずおどろきの声をあげた、「生きていたのか兵庫……」 源八郎はそこに左衛門尉のいるのをみつけ、びっくりした様子で膝《ひざ》をついた、「どうした源八」忠次は感動を押えつけた声でそう呼びかけた、「そのほうなにをしていたのだ」「はあ」源八郎は低頭した面《おもて》をしずかにあげた、「まことにお恥かしい次第でございますが、じつは兜を取り返しにいっておりました」「なに兜を」忠次は眼をみはった、源八郎はひどく具合の悪そうなようすで、身を縮めるようにしながら云った、「ここから斬って出まして、究竟《くっきょう》の敵と組打ちになりました、そのうちに、かなわぬと思ったものでしょうか、敵はふり切って逃げだしたのでございます、するとそやつの鎧の袖《そで》にわたくしの兜の留金がひっかかり、忍緒《しのびのお》が切ってあったものですから、やつめ強引にひき千切って、わたくしの兜を鎧の袖にぶらさげたまま逃げだしてしまいました」扈従の者のあいだにくすくすと笑いごえが弘《ひろ》がった、忠次の唇もゆるんだ、しかしかれは生《き》まじめな顔で続けた、「わたくしはその兜を返せとどなったのです、けれどもやつは聞えぬものかむやみに逃げてゆきますので、……しかたがございませんから谷の下まで追っかけて、取戻してまいりました、まことにお恥しゅうございます」取戻してまいりましたというところでどっと笑い声が揺れあがった。けれどもそのとき、哄笑《こうしょう》する人々のなかで一人だけ、よく帰った、よく生きて帰って呉れた、と呟《つぶ》やいている者があった、それはまだ眼のまわりを紫色に腫らしている小林大六だった。 底本:「風雪 山本周五郎テーマ・コレクション」新潮社 1994(平成6)年4月5日発行 底本の親本:「新武道」 1944(昭和19)年12月号 初出:「新武道」 1944(昭和19)年12月号 入力:特定非営利活動法人はるかぜ
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